【侍ジャパン】井端監督“収穫”救援陣にメド立った 課題は実戦不足メジャー組の見極め

[ 2026年3月4日 05:30 ]

強化試合   侍ジャパン5―4阪神 ( 2026年3月3日    京セラD )

WBC強化試合<神・日>選手交代を告げる井端監督(撮影・大森 寛明)
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 最後の強化試合2試合で陣容が整い、井端監督は「やるべきことはやれた」と総括した。何度も渡米してコミュニケーションを取り、メジャー勢5人を打線に並べた。前日の吉田に続いて鈴木が本塁打。前回大会も勝負どころの準決勝と決勝は長打で競り勝った。難敵に連打は難しく「優勝する上で本塁打は不可欠。一振りで流れをつくれる」という信念が実るか。

 西武・平良、阪神・石井、パドレス・松井と救援陣に故障辞退が続出。救援の専門職が3人しかいない編成に不安は残るが、追加招集の藤平、金丸は安定感を見せた。特に金丸をロング起用できるメドが立ち、「第2&第3先発」で試合終盤まで持ち込める。

 メジャー勢が過去最多の8人。米国での調整を経て合流したため山本は国内での登板がなく、ぶっつけで本番に向かう。岡本は1試合のみの出場で3打数無安打だった。村上も2試合無安打。調子が上向くかは本大会の中で見極めが必要になる。時差ぼけも残る。好調を維持しながら控えに回る佐藤輝や森下の起用法も鍵になる。

 壮行試合ではランエンドヒットと走塁を絡め、最後はスペシャリストの周東を代走に送って1点をもぎ取る機動力も発揮した。「動くこともできた。本番に向けてのイメージはできた」と収穫を口にした。(神田 佑)

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