【侍ジャパン】菅野 貫禄の2回零封 8日豪州戦先発へ万全「あとは腹くくって本番迎えるだけ」

[ 2026年3月3日 05:00 ]

強化試合   侍ジャパン 3―4オリックス ( 2026年3月2日    京セラD )

<オ・日>7回を投げ終え若月(右)とタッチする菅野(撮影・沢田 明徳)  
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 侍ジャパンのロッキーズ・菅野は捕手・若月が構えたミットにズバッと投げ込んだ。7回2死。渡部をフルカウントから内角148キロツーシームで見逃し三振。自身が投げたいと思ったボールを要求してくれた女房役に応え、2回無安打無失点でマウンドを降りた。

 「ここまで(捕手と)いろいろ話し合いもしてきた。それを表現することを意識した。立ち上がりはばたついたけれど、2イニング目はある程度ボールを操れた」

 今季初実戦は6回から3番手で登板。慣れない試合途中からの掘れたマウンドに足が滑り、初球から6球連続ボール。珍しく制球を乱したが「しっかり左足をついてから腕を振る」ことを意識して修正した。7回はピッチコムで自身からサインを出すなど試したいことも試し、最速150キロを計測した。

 巨人時代の24年10月21日のCSファイナルS第6戦・DeNA戦以来、497日ぶりの日本での登板を終えた。百戦錬磨の投球術に井端監督も「ボール先行でもきっちり丁寧に投げていたし、菅野投手らしい投球だった」とうなった。

 メジャー組も含めて全員が集合した前夜。大阪市内の焼き肉店での決起集会。チーム最年長36歳の右腕は「大後輩の前でちょっとの額ですけれど」と全額を支払い「一致団結して本戦に臨めれば」とチームの結束づくりに一役買った。

 中5日で8日のオーストラリア戦に先発見込み。「あとは腹くくって本番を迎えるだけ。背伸びせず等身大でマウンドに上がれれば」と力強かった。(青森 正宣)

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