【7日開幕スポニチ大会】最速150キロ左腕セガサミー・尾崎「プロ確信」新フォームで制球力改善

[ 2026年3月3日 05:15 ]

セガサミー・尾崎
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 球春到来を告げる「第80回JABA東京スポニチ大会」は、7日に開幕する。今秋ドラフト候補に挙がるセガサミー・尾崎完太投手(24)は、今年最初の公式戦に臨む。

 みなぎる自信を抑えられない。セガサミーで3年目を迎えるプロ注目の最速150キロ左腕・尾崎は「プロに行けるなっていう確信がある。結果を残せると思っている」と言い切った。

 野球ゲームのパワフルプロ野球には「寸前×」という勝負どころで能力が落ちる項目がある。これまではプロ入りの懸かる機会で「寸前×」だった。法大での4年春は防御率1・28で無敗の4勝を挙げるも、ドラフト直前の秋は防御率5・87に沈んで指名漏れ。社会人で指名が解禁となった2年目の昨年もスカウトは注目していたが、都市対抗の東京2次予選で結果を残せなかった。「本当にこれで行けるのかという不安ばかりがあった」と語る迷いが、ふがいない結果に結びついた。

 ラストチャンスの3年目、光明が差した。「投げる時に腕の力を全く使わない」という新フォームに挑戦すると、課題だった制球力が改善した。従来は指先でボールを操ろうとしていたが「下半身でつくった動きに勝手に腕がついてくる」動きに修正すると、制球力の再現性は高まった。

 これまで常に心を支配してきた恐れは消え「自分に期待してほしい」と言葉は希望に満ちあふれる。変身した「寸前○の尾崎」がセガサミー浮上の鍵を握る。(柳内 遼平)

 ◇尾崎 完太(おざき・かんた)2001年(平13)4月20日生まれ、大阪府吹田市出身の24歳。滋賀学園では甲子園出場なし。法大では通算42試合に出場し8勝6敗で防御率3・21。セガサミーでは1年目の24年にJR東日本の補強選手として都市対抗に出場。1メートル75、79キロ。左投げ左打ち。

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