阪神・中川勇斗 “コリアン・エクスプレス”撃ち「いい感じに打てた」最速159キロ郭彬からチーム初安打

[ 2026年3月3日 05:15 ]

強化試合   阪神3―3韓国 ( 2026年3月2日    京セラドーム )

<阪神・韓国代表> 2回、中川は右前打を放つ (撮影・平嶋 理子)
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 阪神・中川が“コリアン・エクスプレス”を打ち砕いた。「6番・左翼」でスタメン出場し、0―2の2回1死一塁で韓国先発・郭彬(クァク・ピン)の初球151キロを右前へ運んだ。最速159キロを誇る剛腕に臆せず仕掛け、チーム初安打で一、三塁に。高寺の中犠飛、小野寺と伏見の連続適時二塁打で3点を挙げる逆転劇を演出した。

 「相手投手が何(の球種)を投げるかわからない状況で、先に手を出せて良かった。(直球攻略は)普段から練習でやっているので、いい感じに打てた」

 初対戦の相手だからこそ“先手必勝”の意識で臨んだ。ビュンビュン腕を振る敵に対し、受け身は禁物。積極果敢なスイングを好結果へと結び付けた。4回1死の2打席目も選球眼を生かして四球をゲット。6回1死の一ゴロを挟んだ8回1死二、三塁でも強烈な三ゴロ。好守に阻まれ三塁走者・熊谷が本塁で憤死したが、持ち前のフルスイングは終盤になっても健在だった。

 「(8回の打席でも)最低限、外野や内野の間を抜ける打球を打ちたい。(ヒットゾーンへ)しっかり持っていけるようにしたい」

 5~8番に前川、中川、高寺、小野寺が座る「ヤング・タイガース」で韓国に挑んだ藤川監督は「胸を借りるつもりで」と起用の意図を明かした。中川を筆頭に個々が意地を見せ「キャンプから力強く立ち上がってきた選手たちが、いいパフォーマンスを見せた」と2回の連打を称賛した。きょう3日は大注目の侍ジャパン戦。虎のロマン砲が、豪快な一振りで存在感を見せる。
 (八木 勇磨)

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