ブレーブス 自前ネットワーク「ブレーブス・ビジョン」始動へ 26年から140試合以上を中継

[ 2026年2月25日 07:41 ]

ブレーブスの本拠・トゥルーイスト・パーク
Photo By スポニチ

 アトランタ・ブレーブスは24日(日本時間25日)、2026年シーズンからのローカルテレビ放送拠点として、球団独自のネットワーク「ブレーブス・ビジョン(BravesVision)」を開始すると発表した。AP通信が報じた。

 今季はレギュラーシーズンの140試合以上について、中継の制作、販売、マーケティング、配信のすべてを球団が自ら統括する。ファンは球団と直接契約する形で視聴でき、ローカルブラックアウト(地元視聴制限)は発生しない。全国放送の独占契約が適用される試合を除き、原則としてレギュラーシーズン全試合が対象となる。

 ブレーブスは、メジャーリーグ機構(MLB)に中継制作を委ねるのではなく、「ブレーブス・ビジョン」を自前で運営する道を選択した。2月2日には、レッズ、ロイヤルズ、マーリンズ、ブルワーズ、カージナルス、レイズの6球団が、今季のローカルテレビ中継をMLBが制作・配信すると発表している。これら6球団に、ブレーブス、デトロイト・タイガース、ロサンゼルス・エンゼルスを加えた計9球団は、地域スポーツネットワーク(RSN)を運営するメイン・ストリート・スポーツ・グループが放映権料の支払いを履行しなかったことを受け、契約を解除していた。MLBは今季、14球団分の中継制作を担うことになる。

 ブレーブスは、進路が未定だった3球団の一つだったが、最終的に独自の放送ネットワーク立ち上げを決断した。この判断が長期的に球団収益へどのような影響を及ぼすかは、現時点では見通しにくい。将来的に、MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーは、できるだけ多くの球団の放映権を束ねた統合型ストリーミングパッケージの販売構想を描いている。ただし、ドジャースやヤンキースといった大都市圏の球団の多くは、所有または共同所有する安定したRSN体制を持っており、テレビ収入を小市場球団と分配する中央集権的な仕組みへの参加には慎重姿勢を示す可能性が高い。

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年2月25日のニュース