【侍ジャパン】ロッキーズ菅野 メジャー組一番乗り合流 ブルペンで決意の39球

[ 2026年2月23日 05:00 ]

ブルペンで投球練習する菅野(撮影・木村 揚輔)
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 思いがこもった初日だった。メジャー組一番乗りで侍ジャパンに合流したロッキーズの菅野がブルペンへ向かう。「時間があるようでない。あんまりのんびりせずに、しっかり上げるところまで上げて大会に入っていきたい」。変化球を交えて39球を投じた。

 WBC出場は17年の第4回大会以来。21年の東京五輪をコンディション不良で辞退するなど日の丸から遠ざかっていた。「また代表のユニホームを着られるとは夢にも思っていなかった」。ロッキーズ加入が決まる前から声をかけてくれた井端監督に「このオフのモチベーションになっていたので凄くありがたかった」と感謝した。

 前夜に宮崎入りし、食事会場で指揮官や坂本と意見交換した。ピッチクロック、ピッチコムについては捕手の負担を挙げ「昨日も今日もキャッチャーの3人と話した」。ブルペン投球後も受けた坂本と話し「球種が多いので優先順位を決めながら。事前に話し合いをたくさん重ねることが大事」。あす24日にライブBP(実戦形式の打撃練習)、3月2日のオリックスとの強化試合に登板し、本番は8日オーストラリア戦先発が見込まれる。

 チーム最年長の36歳。「一番は試合で結果を残すこと。そこに重きを置きながら、それ以外も何かチームの力になれれば」と高橋宏や北山、種市ら投手陣とも積極的に言葉を交わした。アドバイザーのダルビッシュには質問しながら投げた。「日本一も世界一もなったことないので、きっと凄い景色が見えると思う。何とか力になれるように」。世界の頂へ、百戦錬磨のベテランが道しるべとなる。(小野寺 大)

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