ブレーブスのベテラン左腕セール ロボット審判は「絶対にチャレンジしない」判定は審判と捕手の仕事と主張

[ 2026年2月15日 08:51 ]

ブレーブスのクリス・セール(ロイター)

 2024年ナ・リーグのサイ・ヤング賞投手で、メジャー16年目のベテラン、ブレーブスのクリス・セール投手(36)が、ストライク、ボールの判定を機械が行う「ABSシステム」(ロボット審判)について言及し、「自分は絶対にチャレンジしない」と明言した。スポーツ専門サイト「フォックス・スポーツ」電子版が14日(日本時間15日)に報じた。

 今季からMLBでは、投球のストライク、ボール判定に異議を唱える際、投手や捕手、打者が帽子(または頭)をタップする合図でチャレンジを要求できる制度が導入された。しかしセールは、この新制度を自ら使う考えはないという。「俺は審判じゃない。それは彼らの仕事だ。俺は先発投手であって、人生で一度もボールとストライクを判定したことはない」とセールは語った。「それに、俺は欲張りだという自覚もある。全部ストライクだと思ってしまうんだ。今の捕手は、捕り方やミットの出し方が本当にうまくて、どんな球でもストライクに見せてしまう。だから、試合後半で本当に必要になるかもしれないチャレンジを、自分で使いたくない」と話した。

 さらに「キャリアを通じて、ボールがストライクに、ストライクがボールに判定されたことは何度もある。でも、それを受け入れて対処してきた。もし捕手が何か言いたいなら、それは彼に任せるよ」とコメントした。

 昨季のセールは、ブレーブスで21試合(先発20試合)に登板し、125回2/3を投げて、防御率2.58、WHIP 1.07、165奪三振、WAR 4.0を記録。オールスターにも選出された。捕手のサインに全面的な信頼を置き、リードは完全に捕手任せで一切首を振らない投手としても知られており、そのスタイルがABS時代でも変わることはなさそうだ。

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