東芝・浅野駿吾 3回零封で初のバースデー登板飾る「今年は先発で長いイニングを」 今季初実戦で白星発進

[ 2026年2月14日 20:00 ]

オープン戦   東芝3―1松山フェニックス ( 2026年2月14日    坊ちゃんスタジアム )

先発して3回を無失点に封じた東芝・浅野(提供写真)
Photo By 提供写真

 社会人野球の東芝が、今季初実戦となる松山フェニックスとの一戦に競り勝った。先発した浅野駿吾投手(24)は3回を投げ、2安打無失点と好投。先発の柱として期待される3年目右腕が上々のスタートを切った。

 「思っていたより、バッターと勝負できましたし、スライダーはまとまっていたかなと思います」

 試合が行われた松山市内は曇り空で最高気温は14度。決して良いコンディションではなかったが、初回をわずか12球の3者凡退で滑り出した。初安打を許した3回は得点圏に走者を許したが零封。実戦感覚が戻りきらない中でも、しっかりと結果を残した。
 
 もちろん、課題をあぶり出すことも忘れなかった。「真っすぐの精度が良くなくて、ムダなボールが多かったです」。そう振り返ったように、最終的に要した球数は48球。ベース板での強さが本来の持ち味であるだけに、次回登板での修正を誓った。

 この日は24歳の誕生日だった。午(うま)年の2002年生まれで、今年は年男でもある。「誕生日に試合で投げるのは初めての経験でした。しかも先発。巡り合わせというか、いろんなことが重なった良いスタートだと思います」。長い野球人生でも初めての“バースデー登板”に声を弾ませた。

 2010年以来、8度目となる都市対抗優勝を狙う今季。投打の歯車がかみ合えば、優勝戦線に浮上してくる戦力を誇る。

 「いかに最少失点に抑えられるか。ピッチャー全体として取り組んでいきたいですし、今年は先発として長いイニングを投げて勝利に貢献したい」

 OBで元西武、ヤクルトの宮川哲が復帰。慶大から外丸東眞、駒大から仲村竜も加わり、この日は2年目の中島黛我がトミー・ジョン手術を乗り越えての入社後初登板を果たした。「中島もしっかり腕を振れていたと思います」。投手陣の力を結集させて、チームに勝利をもたらす。

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年2月14日のニュース