侍 WBC代表最後の1人はRソックス・吉田正尚 スタメン9人中5人が大リーガー!夢打線完成

[ 2026年2月5日 05:00 ]

23年WBC準決勝のメキシコ戦で同点3ランを放つ吉田
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 3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの最後の1人にレッドソックス・吉田正尚外野手(32)が4日、選出された。2大会連続出場で背番号は前回と同じ「34」。これで全30選手が確定した。09年大会の5人を超えて最多となるメジャー組9人のうち、打線には5人が名を連ねるドリームオーダー。大会2連覇へ布陣が整い、14日から宮崎で事前合宿に突入する。

 吉田なくして23年大会の世界一奪還はなかった。ラストサムライが、各国の最終ロースター提出期限だった4日に発表。前回大会のベストナインの正式発表を、日本国民が待ち望んでいた。

 「選出いただき、心から光栄。再び皆さんと最高の瞬間を分かち合えるよう、覚悟を持って戦ってきます」

 侍ジャパンは1月26日に出場選手10人を追加発表し、全30人のうち29人が決定。残り1人の当該選手は手続きなどの都合上、まだ発表できる状況ではないという説明があった。吉田は24年10月に受けた右肩手術のリハビリのため、昨季は開幕から7月8日まで負傷者リスト入りしていたが、この日までに球団側の了承、保険問題などをクリア。大会運営組織「WBCI」からの連絡を受け正式発表に至った。

 DHはドジャース・大谷が担うことが確実で、左翼での起用が濃厚な吉田の招集に向けてはスローイングを含めた守備が焦点だった。前回大会は途中から4番に座り、準決勝メキシコ戦では起死回生の同点3ラン。井端監督は米国まで視察に足を運ぶなどして右肩の回復具合をチェックし、オフ期間も本人と話し合いを重ねて選出に至った。

 全30選手中18人がWBC出場経験があり、そのうち16人が23年の優勝メンバー。大リーガーは過去最多の9人で、打線に5人が名を連ねることになる。日米通算1500本塁打超えの夢オーダーが形成可能だ。吉田は前回強い希望で、日本代表史上初めて米球界移籍1年目で出場。今回のブルージェイズ・岡本、ホワイトソックス・村上の出場の「流れ」をつくった存在でもある。

 合流は宮崎合宿後の見込み。「この最高のチーム、最高のスタッフ、選手とともに戦える喜びをしっかりとかみしめ、侍ジャパンの勝利のために自分の役割を全うしたい」。大舞台に強いクラッチヒッターが、再び日の丸を背負う。(神田 佑)

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