【センバツ】帝京のスーパー1年生・目代「自分が主役」甲子園最多7発宣言 投げては最速150キロ

[ 2026年1月31日 05:30 ]

センバツ出場が決まり喜びを爆発させる帝京ナイン(撮影・沢田 明徳)
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 1メートル87、92キロの堂々たる体格は16歳とは思えない。スーパー1年生として注目される帝京(東京)の目代龍之介は「小さい頃から夢見ていた。“自分が主役”と思ってやりたい」と16年ぶり15度目の甲子園切符に目を輝かせた。優勝した昨秋の東京都大会では5番を打って2本塁打。甲子園では「最多本塁打が6本なので、7本以上打つのが目標」と、17年夏に広陵・中村奨成(広島)がマークした記録を超えると豪語した。

 青森出身で、全国の25校前後から勧誘される中で「ここなら絶対に甲子園に行ける」と伝統の縦ジマのユニホームを選んだ。中学では陸上部にも所属し100メートルは11秒8。砲丸投げは13メートル70で青森1位を記録した。「下半身から上半身への連動は野球の打つ、投げる動作に似ている」。スーパーアスリートともいえる能力を甲子園で存分に発揮する。

 9歳上の兄・康悟さんは智弁和歌山で18年選抜準優勝。決勝をスタンドで観戦していた目代は、兄から「俺を超えろ!」と激励されたといい「目標は日本一。兄を超えたい」と力を込めた。投げても最速150キロ。「二刀流をやりたい」と昨秋から投手の練習も行い、聖地でも登板する可能性がある。

 選抜は10年以来16年ぶりで、夏を含めても15年ぶりの甲子園帰還。名将・前田三夫前監督の後を受け、指揮官として初出場の金田優哉監督は「長くかかりました…。本当に幸せ」と涙を流した。今大会からDH制が導入されるが、強打が自慢のチームの指揮官は4番でエースの安藤丈二(2年)を「打撃がいいので打席に立たせたい」とドジャース・大谷流の「DH兼投手」での起用する意向。続く5番を打つ目代とのコンビが目玉の「帝京魂打線」で、旋風を巻き起こす。(鈴木 勝巳)

 ◇目代 龍之介(めだい・りゅうのすけ)2009年(平21)4月23日生まれ、青森県八戸市出身の16歳。八戸市立根城小1年で八戸ベースボールクラブで野球を始め、スピードスケートや水泳なども習った。根城中では陸上部にも所属。野球は八戸智徳リトルシニアで続け、投手として最速147キロ。憧れの選手は阪神・森下。50メートル6秒0。1メートル87、92キロ。右投げ右打ち。

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