ソフトバンク 周東佑京「5年間、しっかりと働く」1年目の400万円から100倍!!の大出世

[ 2026年1月24日 06:00 ]

契約を更改し今季の目標に「全試合」と記すソフトバンクの周東(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの周東佑京内野手(29)が23日、みずほペイペイドーム内で契約交渉し、5年総額20億円プラス出来高払い(4年目以降は変動制)で更改した。順調なら今季中に国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たす見込みで、大型契約で球団と合意。年俸は4億円で育成1年目の400万円から100倍の大出世となった。 (金額は推定)

 自主トレで日焼けした顔で会見に臨んだ周東は「来年FAもあって複数年を結ばせていただきました。5年です!」と声を弾ませた。5年総額20億円の大型契約。年俸は2億9000万円増の4億円で、育成1年目の年俸400万円から100倍の大出世となった。

 メジャー挑戦の夢も持っていたが、選手としてのピークをソフトバンクで送ることを決断。「足が速い人はケガして早く終わる選手が多いけど“負けるなよ”と言われている気がするので、ハイパフォーマンスを続けられるように」と自覚をにじませた。

 4億円プレーヤーにふさわしい働きを見せる。「余裕は持ちたくない。大事な1年目から5年間、しっかりと働く。毎年どこかで離脱しているので、全試合、全イニング出るのを念頭に置いて走り切りたい」。24年のキャリアハイ123試合出場を上回る高い目標を掲げた。

 昨季はケガでの離脱もあり96試合の出場だったが、35盗塁で3年連続のタイトルを獲得した。規定打席未達ながら打率・286をマークし、36打点はキャリアハイだった。さらなる進化を求めて、昨年12月にはメッツ・千賀と練習し、1月は鹿児島・種子島で22日まで自主トレを行った。「割と走りましたね。技術よりは体幹系とフィジカルに特化してやった」。目標のシーズンフル出場を意識して、体づくりに取り組んだ。

 これまで内野手登録だったが、球界屈指の中堅手に成長し、今季からは外野手登録になる。シーズン開幕前にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が控える。走りのスペシャリストとして出場した前回の23年大会では快足で世界を驚かせた。正中堅手だったヌートバー(カージナルス)が手術明けで出場するのは厳しい見通しで、今回はスタメンでの働きも期待されている。

 「前回は1打席だけで三振。今年は前に飛ばしたいし、頭から出るか、後からか分からないけど、やれることをしっかりとやりたい」。期待に結果で応える、周東はそんな男だ。 (井上 満夫)

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