好奇心旺盛な岡本和真 新たな環境でもすぐに順応できるはず

[ 2026年1月24日 07:30 ]

ブルージェイズ・岡本和真
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 おっとりしているようで、実は好奇心旺盛。巨人からポスティングシステムでブルージェイズへ入団した岡本和真内野手(29)のことだ。だからこそ、新しい環境にもすぐ順応している姿が想像できる。「行かなかったら辞めた時に後悔する。何歳になっても行きますよ」と言っていたぐらい思いも強かった舞台なら、なおさらのことだ。

 21年から25年まで巨人担当として、追い続けてきた記者にとって、岡本の道具を見るのはひそかな楽しみでもあった。スニーカー型スパイクがメジャーで流行すると、程なくして、練習中のスパイクがスニーカー型になっていた。「格好いいでしょこれ。自分で取り寄せました」と笑顔で明かしていた。

 グラブでは、オドーアの巨人入団が決まった直後に「あの赤のグラブ、オドーアが使っているのを見て格好いいなと思ってつくったんですよ」と明かしてくれたことが印象深い。また、ナイキのロゴを逆にしたグラブなども所持。東京ドームのロッカーにはグラブだけで10個以上置いてあると聞いたこともある。バットも「気になったから」とチザムモデルを取り寄せてみたこともある。

 道具への興味はメジャーだけじゃない。昨年3月のオープン戦期間の打撃練習では阪神・大山のバットを持っていた。侍ジャパンの強化試合で一緒だった岸田を通じて入手したというバット。「前から気になってたので、お願いして一本譲ってもらったんです」と言っていた。

 グラウンドを離れても同じ。24年オフの優勝企画では「気になったらすぐ“それ、どこのやつ?”と聞きますね」と服やアクセサリーなど、興味を持ったものに敏感な一面を明かし、対談相手だった2学年違いながら公私で仲の良い吉川も「ああ見えて、人の変化にすぐ気づく」と証言していた。報道陣の髪形の変化にも「髪切りましたね」と気づくほどだ。飲食店も「気になったらすぐ調べる」。先日の会見で言った「食事の面で不安はない。むこうでおいしいものを見つけたい」という言葉に、既に調べているかもと思った。

 「せっかく行くなら英語を話せるようになりたい」という目標も掲げた岡本。新しい環境や文化を、楽しんで吸収していくはず。1シーズンを終えたオフに、野球以外の話も聞いてみたい。(記者コラム・小野寺 大)

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