ソフトバンク 徐若熙「全力を尽くしていきたい」158キロ右腕が台湾で入団会見

[ 2025年12月27日 06:00 ]

台湾でソフトバンク入団会見に臨んだ徐若熙
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 台湾・味全からソフトバンク入りした徐若熙投手(25)が26日、台北市内で入団会見に臨んだ。背番号18で3年総額15億円の大型契約。台湾球界が誇る158キロ右腕は1年目から先発でフル回転すると誓った。入団会見に同席した城島健司CBO(49)はポテンシャルの高さを高く評価。日本ハム復帰を決断した有原航平投手(33)の穴を埋める存在として期待は大きい。(金額は推定)

 無数のフラッシュが現地での注目の高さをうかがわせた。台北市内で開かれた徐若熙の入団会見。台湾球界の至宝は力強く所信表明した。

 「皆さん、こんにちは!このたび福岡ソフトバンクホークスに入団した徐若熙です。(球団からは)焦らずにと言ってもらってますが、先発ローテーション入りを目指して全力を尽くしていきたいと思います」

 来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)台湾代表に選ばれる見込みで、球団は来季に関して特に序盤は無理をさせないことを想定している。それでも最速158キロを誇る右腕は1年目から妥協しないつもりだ。2年連続最多勝に輝いた有原が日本ハム復帰を決断した中、頼もしくフル回転を誓った。

 背番号は18を託された。台湾・味全でも背負っていた愛着のある番号。ホークスで初めて外国人選手がつけることからも期待の大きさがうかがえる。「自分の中で“最高の投手になりたい”という目標を掲げています。この番号が後押しし、より良い方向へと進ませてくれると信じています」と思いを込めた。

 会見に同席した城島健司CBOは「ホークスにとっては最高のクリスマスプレゼントが届きました」と満面の笑み。シーズン中、台湾まで足を運んで高い潜在能力をチェックしてきた。「うちのプロジェクトのもとで彼の能力をもっと引き上げられるようにと思っています。何年後かには世界で活躍できるピッチャーになってくれると期待してます」と話した。

 徐は1年目からリーグ3連覇、2年連続日本一に貢献し、将来的には世界最高峰の投手へと進化していくつもりだ。「台湾でも日本でも素晴らしい選手でありたいと思っています。台湾の選手には確かな実力があるということも知ってもらいたい。自分の最高のパフォーマンスを披露することで、ファンや首脳陣の期待に応えたいと思います」。日米複数球団が熱視線を送った至宝が、小久保ホークスで輝きを放つ。

 ◇徐 若熙(シュー・ルオシー)2000年11月1日生まれ、台湾・桃園市出身の25歳。平鎮高から19年のドラフト1巡目で台湾・味全に入団。23年には台湾シリーズでMVPを獲得した。今季は19試合に登板し、5勝7敗、防御率2・05。1メートル80、76キロ。右投げ右打ち。

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