ソフトバンクに“有原航平の穴”も…勝負のシーズンに臨むスチュワートの復活に期待

[ 2025年12月27日 08:00 ]

ソフトバンクのスチュワート
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 有原航平投手(33)が古巣・日本ハムへの移籍を決断した。2年連続最多勝で小久保ホークスの連覇に貢献し、イニング数も2年連続でチームトップだった。7イニング前後を平均して投げて救援陣の負担を減らしていたという点でもその穴は大きい。

 それでも今季規定投球回に到達した実績十分のモイネロ、上沢、大関に加え、今季6勝の大津と松本晴、飛躍を目指す前田悠、前田純ら若手もそろう。台湾・味全から徐若熙(シュー・ルオシー)も補強した。他の選手も含めて新たなチャンスも生まれることになりそうだ。

 個人的に復活を期待したいのがスチュワートだ。2018年のMLBのドラフトで1巡目指名されながら入団に至らず翌年にソフトバンク入り。23年に初勝利を挙げると翌24年には20試合に登板し9勝4敗、防御率1・95の好成績をマークした。

 しかし、今季は2月の春季キャンプ中に左腹直筋を痛めると離脱が長期化。4月に一時帰国するなどリハビリ調整が続き、まさかの登板なしでシーズンを終えた。

 今は状態も良くなってきて来季に向けて順調に調整を進めているようだ。直近、米国で顔を合わせたという球団関係者も「来年はやってくれるでしょう。凄く期待してます」と笑みを浮かべた。2026年シーズンは昨年1月に延長が発表された大型契約の最終年でもある。米国でも注目されている右腕だけに、どのような選択肢を選ぶにせよキャリアの面でも勝負の年となることは間違いない。

 キャンプイン直前に婚約し苦しいリハビリ生活を支えてくれた最愛の女性はフィアンセから愛妻となった。今季に向けて「絶対に15勝したい」と意気込んでいた右腕の“2年分”の大暴れに期待だ。(記者コラム・木下 大一)

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