楽天・村林“守備の人”一変で最多安打!勝負強い打棒 満塁機打率は5割超

[ 2025年12月22日 05:30 ]

楽天の村林
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 【データで振り返る25年12球団記録レビュー】プロ10年目の楽天・村林がこれまでの“守備の人”のイメージを払拭し、144安打を放って最多安打のタイトルを獲得した。15年のドラフト7位。ドラフト制以降に入団し最多安打のタイトルを獲得した選手のうち7位以下の指名は、福本豊(68年阪急7位=73、74、77、78年)、石井琢朗(88年大洋ドラフト外=98、01年)、角中(06年ロッテ大学・社会人ドラフト7巡目=16年)、佐野(16年DeNA9位=22年)に次いで5人目の快挙になった。

 村林の特長は積極打法だ。2ストライクに追い込まれた場合の打率・201に対して、初球打ちは同・340と好成績。3割台はチーム唯一だった。また、得点圏では打率・355、2本塁打、49打点で、打率はレイエス(日)の・361に次ぐリーグ2位。特に満塁機では15打数8安打の・533で17打点を誇り、満塁機10打数以上のパ・リーグ打者の中では最高打率でチャンスに強いイメージを強烈に残した。

 遊撃から転向した三塁守備でも結果を残し、ゴールデングラブ賞とベストナインのダブル受賞。楽天の三塁手では20年の鈴木大以来、生え抜きでは初めてだ。楽天で2年連続最多安打のタイトルを獲得した選手はまだいない。守備職人から守れる安打製造機に進化した村林の来季に注目したい。(記録課・八田 朝尊)

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