ソフトバンク・大津亮介 背番号「19」で狙うGG賞「先発1年目から獲りたいなと思ってました」

[ 2025年12月17日 06:00 ]

契約を更改し、来季からつける背番号「19」のバルーンを手にポーズを決める大津(撮影・成瀬 徹)
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 ソフトバンクの大津亮介投手(26)が16日、みずほペイペイドームで2度目の契約更改交渉に臨み、1300万円増の年俸6800万円(金額は推定)でサインした。憧れの金子千尋氏がオリックス、日本ハムでつけていた背番号「19」を新たにつける右腕は来季の目標にゴールデングラブ賞を設定。自主トレではブルペン入りを前倒しし、開幕からフル回転する決意を述べた。

 新たに背番号「19」をつける自覚だ。大津は先発転向3年目となる来季の目標の一つにゴールデングラブ賞の獲得を掲げた。「19」は幼少期から憧れた元オリックス、日本ハムでNPB通算130勝の金子千尋氏がつけていた背番号。金子氏も14年に同賞に輝いており、「先発1年目から獲りたいなと思ってました」と語った。

 投手部門で同賞の選考基準はなかなか厳しい。「規定投球回数以上投球」または「チーム試合数の3分の1以上登板」を満たしてはじめて投票の対象となる。先発として基準に達するためにはシーズンを通しての活躍が必要になる。

 来季はハードルが高い条件をクリアする覚悟だ。今季は12試合に登板し、6勝2敗、防御率1・92。ポストシーズンも2試合に先発して1勝1敗で日本一に貢献したが、「後半戦を評価してもらったが、1年間フルで戦えていない。悔しいシーズンだった」と振り返った。今季は逃した開幕ローテーション入りを果たし、来季こそフル回転する。

 そのためのプランは練ってある。自主トレは金子氏から背番号19を引き継いだオリックス・山岡と今オフも行う。場所は温暖な沖縄で「2クールくらいは早くブルペン入りして、開幕時からローテに入れるようにしたい」。昨年の悔しさはまっぴらごめん。投げ込み開始の時期を早めて来春キャンプでのアピールに備える。「1年間ローテを守って2桁勝ってフル回転したい。いい成績を絶対に出すつもりでオフを過ごします」と誓った。

 この日は2度目の契約更改交渉に臨み、1300万円増の年俸6800万円でサインした。交渉の席では球団から投球以外でも“評価”を受けた。阪神との日本シリーズ第4戦で先発し、打つ方で3回に遊撃内野安打で出塁。「足、速かったね」と称えられたという。俊足自慢の元野手でフィールディングも自信がある。「ワクワクする。(背番号19には)凄く憧れていたので、自分にプレッシャーを与えていきたい」と心機一転して臨むシーズンを見据えた。 (井上 満夫)

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