広島・末包昇大 粘りの打撃で天敵撃ちだ 2ストライク後の打率低迷…来季は「追い込まれても本塁打打つ」

[ 2025年12月13日 05:05 ]

広島市内の幼稚園で行われた餅つきに参加した広島・末包
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 広島・末包昇大外野手(29)が、広島市西区の永照幼稚園で行われた餅つき大会に堂林、森下、遠藤とともに参加。来季は粘りの打撃で成績向上を期し、チームの天敵攻略に貢献すると誓った。今オフは西武、中日で活躍し、通算2050安打、319本塁打を誇る和田一浩氏(53)のもとで自主トレに臨む構え。「タイトルを争えるような成績を残せたら」と意気込んだ。

 餅つき大会で園児たちと交流した末包は、餅のような粘りを打撃でも体現する。

 「粘り強くいきたい。カットもしていきたいですし、2ストライクに追い込まれて全部は難しいと思うが、ある程度の割り切りと粘りは、もう一段階、二段階レベルアップしていきたい。追い込まれてもホームランを打てるようにしたい」

 今季は自己最多の123試合に出場して打率・243、11本塁打、62打点。初めて規定打席に到達したが、課題も明確になった。視覚機能を上げるビジョントレーニングを取り入れた今季は「見逃し三振の割り切りとかはよくできていた」と手応えを得た一方、2ストライクに追い込まれてからは打率・167。いずれの打者にとっても難しい状況であるとはいえ、「30本塁打、100打点」という来季目標を達成するためには克服が求められる。

 来年1月には元西武、中日で通算2050安打、319本塁打を誇る和田一浩氏に師事して都内で自主トレを行う予定だ。既に打ち合わせを済ませており、「ある程度ここをこういうふうに直していこうという(話をした)」と進むべき道筋は決定。スイング軌道の修正も含めて見直しを図る。

 粘りの打撃を身につけることで、チームの天敵撃破にもひと役買う。今季、セ・リーグを制した阪神には6勝19敗と大きく負け越し。そのうち村上には4勝、大竹には6勝を献上するなど、チームとして苦しめられた。そんな中、末包は両投手を見事に攻略。村上には今季11打数4安打(・364)、大竹にも17打数6安打(・353)を誇った。

 「相性のいい投手は、そのまま継続してやっていくことが大事かなと思う。エース格を打てるのはチームにとってもプラス。(阪神は)中継ぎが強かったので、そこに対してどうやって打ち崩すのかが大事」

 一転、中継ぎの石井に対しては6打数無安打。抑えの岩崎にも3打数無安打に終わった。「自分としても1年間成績を出して、タイトルを争えるような成績を残せたら」と末包。自身のスキルを磨き上げることで、勝利に貢献する。(長谷川 凡記)

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