DeNAドラ2・島田 愛称は「ハマのモアイ」 顔も「似ている」ファンの爆笑呼んだ

[ 2025年12月7日 05:30 ]

DeNA新入団選手記者発表会で呼んで欲しい愛称を掲げる島田(撮影・島崎 忠彦)
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 DeNAは6日、横浜市内で新入団選手発表を行った。ドラフト2位の島田舜也投手(22=東洋大)は、恒例の「ハマの◯◯」の愛称を求められ「ハマのモアイ」とアピール。幼少時から顔が似ていると言われ、マウンド上ではポーカーフェースがモットーの即戦力右腕。他にも1位の小田康一郎内野手(22=青学大)は「ハマのBuu(ブー)」と訴えるなど、個性的な新たな「ハマの◯◯」が勢ぞろいした。

 個性派がそろった新入団発表で、島田が主役をさらった。恒例の「ハマの○○」お披露目。呼んでほしい愛称を求められると、最速155キロ右腕が切り出した。「“ハマのモアイ”とお呼びください。小、中とモアイに似ていると言われた。世界的に有名で、いつもポーカーフェースですから」と訴え、会場を埋めた918人のファンの大爆笑を呼んだ。

 さらに続けた。「(人気クレープ店の)マリオンクレープさんに“モアイのテッシュ箱”があって、やはり似ていました」。その独特な世界観は、瞬時にファンを「島田ワールド」に引き込んだ。

 スライダー、カーブ、スプリット、フォークと変化球も多彩。東洋大では24年に大学侍ジャパンに選出され、同年秋の東都大学リーグ2部ではMVPも受賞した将来のエース候補だ。横浜市出身で幼少期からDeNAファン。憧れた球団に入団し、気分も高揚し続けたに違いない。

 「最終的な目標はメジャー。なので筒香選手にいろいろ聞きたい」。再び会場がどよめく。ステージ上の相川新監督は「目標が世界。素晴らしいこと」と称賛した。背番号15は、その雰囲気で新指揮官の心も奪っていた。

 極め付きは登場曲の話題の時。候補にアニメ「クレヨンしんちゃん」のエンディングで使用された「ありの歌」を挙げ、「♪ありは 今日も 働いている」と歌いだした。再び爆笑の会場からは「島田は覚えた」の声も漏れた。即戦力右腕の狙い通りだった。

 「今日で本当にベイスターズが近く感じるようになりました」と納得顔の22歳。「ハマのモアイ」はマウンドではポーカーフェースを誓う。だが新天地のスタートでは、ファンに「島田」を完璧な形で売り込んだ。(大木 穂高)

 ▽モアイ像 南太平洋に浮かぶチリ領イースター島に数多く存在する、人の顔と肩を模した巨大な石像。約900体の像が「アフ」と呼ばれる石の台座の上に並び、集落を守るように建てられ、平均的な高さは約4メートル、重さは12・5トンに及ぶものもある。かつての偉大な首長や祖先をかたどったものと言われ1995年に世界文化遺産に登録された。

 ≪小田 目標は新人王≫1位の小田も負けていなかった。「“ハマのBuu”と呼んでください。大学でもそう呼ばれていた」。1メートル73、85キロのぽっちゃり体形で11月30日の仮契約時にもそう訴え、開演時に既に会場から「Buu」の声が飛んだ。「今日で多くの方に知ってもらった。目標は新人王」。退団した大砲・オースティンの背番号3を引き継いだ東都通算9本塁打の左のスラッガーは「球場では“Buuイング”してください」と呼びかけた。

 ≪27歳片山遅咲き芸人≫Hondaに5年在籍した4位の27歳オールドルーキー左腕・片山は「“ハマのチャンス大城”と呼んでください」と芸歴35年近くの遅咲きお笑いタレントに重ねた。3位・宮下は「宮下が出たら熊くらい危ないと思われたい」と「ハマのくまさん」。5位・成瀬は名前が脩人(しゅうと)で「村田(修一)2軍監督が“しゅうさん”と呼ばれているので」と「ハマのしゅうちゃん」。育成1位・清水は恐竜発掘で有名な出身地の福井県にちなみ「ハマの恐竜で」とあいさつした。

 ≪佐々木は大魔神≫98年のリーグ優勝、日本一に貢献した佐々木主浩は「ハマの大魔神」、三浦大輔は「ハマの番長」の愛称で親しまれた。現在の主軸・宮崎はその風貌から「ハマのプーさん」とファンに愛されている。昨年の新入団発表では4位の若松が丸顔で頭が大きいため「ハマのアンパンマン」とアピール。1位の竹田は「ハマのエース」と希望し、1年目は6試合に先発し4勝1敗、防御率1・69と次期エース候補に名乗りを上げた。

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