ソフトバンク・近藤健介 来季の野望はWBCで世界一&フル出場 現状維持の年俸5・5億円でサイン

[ 2025年11月29日 06:00 ]

契約を更改し、色紙に来季の目標を「全試合」と書いたソフトバンク・近藤(撮影・成瀬 徹)
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 ソフトバンクの近藤健介外野手(32)が28日、みずほペイペイドームで契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸5億5000万円(金額は推定)でサインした。来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場へ強い意欲をみせ、ドジャース・大谷翔平(31)との共闘も心待ちにした。前回2023年大会に続く世界一をつかみ取り、同年以来となるシーズン全試合出場も果たすと意気込みを語った。

 再び最高の歓喜を味わう。近藤が来春WBCへの強い意欲を口にした。

 「前回、凄い景色を見ることができた。野球をやっていて良かったと思った瞬間でした。そこを目指して準備したい。いろんな選手を見て刺激を受けましたし、今後の野球人生にもつながってくるかなと思います」

 2023年の前回大会では全7試合に「2番・右翼」として出場。打率・346、出塁率・500と驚異的な成績で3番・大谷につないで世界一に貢献した。日本ハム時代の後輩でもある大谷が参戦を表明したことには「まあ、出てもらわないと困るんで」とニヤリ。再度の“共闘”を心待ちにした。

 最善の準備をして本番に備える。来春キャンプはS組に指名されており、2月中旬まで独自調整を認められているが、早い段階での合流も考えているという。「WBCの絡みもある。1人でやってジャパンに合流というわけにはいかない。シートノックや連係プレーもやらないといけないと思っているので」と話した。

 来シーズンの目標としては全試合出場を掲げた。今季は春先に腰を手術するなどケガに泣き、75試合出場にとどまった。「本当に申し訳ない。しっかりレギュラーとして143試合に出られることが大事」と力を込めた。

 現在は故障防止のために腰への負担が少ない打撃フォームを模索している。「打ってもケガをしたら意味がない。来年で33歳ですし、一から動作を見直してトレーニングを進めていきたい。ケガしにくい動きに重点を置いてやっていく」と誓った。

 自身初のシーズン全試合出場を果たしたのは前回WBCが開催された23年だった。世界一に輝き、シーズンでは本塁打と打点の2冠を獲得。「毎年やることは違う。まずは今年の課題であるケガのところにアプローチしながら来年に向けてやっていきたい」。球界最高峰の打撃技術を誇る背番号3は、前回WBCイヤーの再現を期して仕上げていく。 (木下 大一)

 ○…近藤は23年WBCで侍ジャパンの3大会ぶり3度目の優勝に貢献した。大会全7試合に「2番・右翼」で出場。前後は1番をヌートバー、3番を大谷が打った。1次ラウンド東京プールの韓国戦では、ソロアーチを放つなど2安打3打点の活躍。続くチェコ戦、オーストラリア戦も2安打し、3試合連続マルチ安打と安打製造機ぶりを発揮した。2安打した準決勝のメキシコ戦まで6試合全て2度以上の出塁と役割を果たし、打率・346、出塁率・500の好成績を残した。

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