広島・小園海斗 超速仕上げWBCでピークに「体だけは万全に」オフも侍モードでバット振り続ける

[ 2025年11月25日 05:05 ]

広島・小園
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 広島・小園海斗内野手(25)が24日、健康診断のためマツダスタジアムを訪れ、今オフは“侍モード”を継続したまま、調整に努める方針を示した。来年3月5日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選出された場合、シーズン開幕よりも約1カ月近く早くピークを持っていく必要があり「早めにはしている」と大舞台を見据えて準備に取りかかっていることを明かした。

 今オフの小園は、例年以上に動き続ける。理由は明白。来年3月5日開幕のWBCで、代表に選出された場合を想定して準備を進めるからに他ならない。

 「(WBCの日本代表に)選んでいただけるならありがたい。練習は今もしている。選ばれるか分からないですけど、準備はしておかないといけないと思うので、早めにしている。試合勘とかは難しいですけど、動けるように体だけは万全にいられるように、と」

 プロ野球選手のオフといえば、イベントなどへの参加も増える時期。それでも小園は、基本的に無休で体を動かす。マツダスタジアムを拠点とし、打撃練習やウエートトレーニングに励む構えだ。

 「いろんな球団の方と話せたのは、良かった。(準備は)早くすると、みんな言っていました」

 他の侍候補たちの存在も、刺激とする。15、16日の韓国との侍ジャパン強化試合では、他球団の選手とも積極的に交流。その際に、今オフの調整法についても意見交換し、考えは一致した。WBC開幕が、3月27日のペナントレース開幕より約1カ月早いことを逆算。今オフは“侍モード”で、例年よりも前倒しの調整に努める。

 自負もある。23年秋から、3年連続で代表に選出。井端ジャパンでは国際試合17試合で打率・406(64打数26安打)、2本塁打、11打点と勝負強さを発揮してきた。WBC本戦の選出も見据えて調整を進めるのは、当然の選択といえる。

 オフの取り組みがチーム内競争への布石ともなる。今季は7年目で初タイトルとなる首位打者と最高出塁率の2冠を獲得。新井監督に「(来季のレギュラーで)決まっているのはファビアンと小園だけ」と言わしめてもいるが、小園に気の緩みは皆無だ。

 「全くそう(レギュラーと)思っていないですし、結果を残さないといけないので、逆にプレッシャー。そう言ってもらっているから(レギュラー)というのはないと思う。でも誰にも負けるとは思っていない。それだけ練習したいなと思う」

 オフの間に流した汗は、必ずや結果に反映されるはず。だから小園は、バットを振り続ける。(長谷川 凡記)

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