巨人・長野久義引退セレモニー カブス・鈴木誠也のメッセージに涙をぬぐう

[ 2025年11月23日 17:47 ]

巨人ファンフェスタでナインに胴上げされる長野(撮影・光山 貴大)
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 巨人は23日、「ジャイアンツ・ファンフェスタ 2025」を東京ドームで開催。最後には今季限りで現役を引退した長野久義外野手(40)の引退セレモニーが行われた。

 スタンドには長野の背番号7のユニホームを掲げるファンも。巨人ナインもベンチからセレモニーを見守った。ロッカールームから続く通路には、長野の人柄を象徴するように、たくさんの花が届いた。

 「長野久義」のアナウンスの元、グラウンドへ姿を現した背番号7。功績をたどる特別映像には目頭を熱くしながら見入っていた。その後、巨人元監督の高橋由伸氏、原辰徳氏、カブス鈴木誠也外野手などからメッセージが届いた。

 鈴木誠也はメッセージで「長野さん、お疲れ様です、お久しぶりです。鈴木誠也です。現役生活お疲れ様でした。最初(引退することを)聞いた時は、少しびっくりしました。さびしい気持ちにもなりました。僕が長野さんを知ったのは、長野さんが社会人の時で、都市対抗を見に行った時、初めて長野さんのプレーを見て、すごいかっこいい人だなと思ったのを印象に思っています。そして、僕がプロ初ヒットを打った時に、セカンドでアウトになったんですけど、それもジャイアンツ戦で、長野さんはライトを守っていて、帰り際にナイスヒットと言ってくれたことを今でも覚えていて、すごくうれしかったことを覚えています。その何年後かに長野さんがカープに来てくれて、一緒にやれることがすごくうれしくて、ビックリしたことを覚えています」と語った。

 さらに「長野さんと出会って、長野さんの人柄であったり、一流選手としての立ち振る舞い、すごく勉強になりました。僕はまだまだ長野さんに近づけることはないですが、長野さんの人柄、やさしさ、一流選手としての振る舞い、そういうのを見習ってこれからも頑張っていきたいと思います。長野さんも現役が終わり、まだ体が疲れていると思うので、ゆっくり家族と休んでもらって、そしてこれからの若い選手たちに、長野さんの技術であったり、人間性、そして一流選手の振る舞いをこれからの選手に伝えていってもらえたら、すごくうれしいなと思います。また長野さんと会えることを楽しみにしています。本当にお疲れ様でした」とのメッセージを、長野は涙を手で拭いながら聞いた。

 ◇長野 久義(ちょうの・ひさよし)1984年(昭59)12月6日生まれ、佐賀県出身の40歳。筑陽学園(福岡)から日大入り。4年時の06年大学・社会人ドラフトで日本ハムの4巡目指名を拒否しHonda入社。08年ドラフトでもロッテの2位指名を拒否し、翌年1位で巨人入り。10年に新人王、11年に首位打者、12年に最多安打、11~13年にベストナイン、ゴールデングラブ賞獲得。18年オフに丸のFA人的補償で広島移籍。22年オフに無償トレードで巨人に復帰した。1メートル80、85キロ、右投げ右打ち。

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