【侍ジャパン】井端監督「ゆっくりな投手に合わせてしまうと…」 試合で違反2つ ピッチクロック対応に

[ 2025年11月10日 17:34 ]

練習試合   侍ジャパン14―11広島 ( 2025年11月10日    サンマリン宮崎 )

<広島・侍ジャパン>4回、ピッチクロック違反を指摘される西川(撮影・須田 麻祐子)
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 野球日本代表「侍ジャパン」は10日、サンマリン宮崎で広島との練習試合を行った。韓国との強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」(15、16日=東京ドーム)を前に、来年3月のWBCで導入されるサイン伝達機器「ピッチコム」や、投球間の時間制限「ピッチクロック」を試した。

 WBCへ向け、限られた実戦で慣れるしかない。球審はメジャーの審判員のブロック・バーロー審判員が務めた。初回、4点を先制し、なお1死一塁の場面で、打席に入った村林(楽天)が30秒の打者交代で残り8秒までに構えずにワンストライクが宣告され、違反1号となった。村林の打席、場内のスコアボード表示は最初1ボール。2球目ボールになり、球審が気づいてカウント1ボール1ストライクに訂正した。村林は第2打席ではネクストから走って打席に向かった。

 さらに、4回には西川も構えが間に合わず、1ストライクが宣告されてのスタートとなった。

 ただ、これもすべて本番を見据えてのもので、選手個々で感覚をつかむしかない。一つ一つの基準、判定を今後に生かす考えはチームに浸透している。

 井端弘和監督は「慣れていけば本番までにはバッターも慣れていくかなと思います。(村林は)カープさんの投手はピッチクロックを取っていないということで、ゆっくりな投手に合わせてしまうとああいうことがある。ピッチャーも準備していると思うので(本番は)大丈夫かなと思う」と語った。

 ピッチクロックは、試合時間短縮を目的に投球間に制限時間を設けるルール。MLBで23年から採用された。投手は捕手から球を受けてから走者なしの場合は15秒。ありの場合は18秒以内に投球動作を始めないと1ボールが宣告される。打者交代の時間は30秒に制限され、残り時間が8秒になるまでに打つ準備を整えなければ1ストライクが宣告される。MLBではサイン交換用電子機器「ピッチコム」は22年から導入されている。

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