あわや退場の危機だった?WS第7戦で勃発した一触即発の事態 死球当てた左腕にマンシーが取った行動は…

[ 2025年11月5日 13:09 ]

ワールドシリーズ第7戦の4回、ブルージェイズ・ヒメネスは死球に激高し、当てたロブレスキとにらみ合いに(AP)
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 ドジャースのマックス・マンシー内野手(35)が5日までに米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演。ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第7戦で起きたあわや乱闘の危機を振り返った。

 ブ軍が3―1でリードして迎えた4回1死から、ドジャース2番手左腕・ロブレスキがヒメネスに対し、1ボール2ストライクからの4球目を顔面付近に投じた。さらに続く5球目に同じように直球が抜けて右手甲に死球を与えると、ヒメネスがロブレスキに両手を広げて怒りをあらわに。ロブレスキも鬼の形相で言い返したことで、一気に両軍から選手が飛び出した。

 幸いにも乱闘に発展することはなく、両軍ともにベンチに下がったが、ロジャーズ・センターの観衆も騒然となった。ロブレスキは続投し、スプリンガーにも安打を許したがルークスを空振り三振。後を継いだグラスノーがゲレロを中直に打ち取り、このイニングを無失点に抑えた。

 実は両軍入り乱れた際、唯一ロブレスキーをマウンド付近で抑え、“隔離”していたのがマンシーだった。マンシーはこの乱闘騒ぎを振り返り、最初は「ひるむな!やっちまえ」と思っていたと冗談交じりに笑った。

 ただ、すぐさま「やば!この試合に残って、まだ何人か打者に投げさせなきゃ」と思い直し、ロブレスキを退場させないために自らガードして“隔離”したと明かした。

 実際に審判団からもロブレスキを両軍入り乱れた場所から離していなければ「退場させざるを得なかった」と言われたという。

 マンシーは「打順を考えてあと1人か2人、もしくは3人抑える必要があった」と冷静に判断し、ロブレスキを乱闘騒ぎから“隔離”させたと振り返った。

 WS終了後の翌日、ロブレスキからは「ありがとう」と感謝されたといい、マンシーはWS4試合で無失点だった25歳の左腕について「彼は相手が誰であろうと向かって行った。それが僕がうちの投手陣を好きな理由の1つ。でも時には誰かが引き離さないとね」と語った。

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