【日本選手権】王子・柴崎に早くも熱視線、巨人は4人態勢で「大学よりスケールアップ」夏秋連覇へ好発進

[ 2025年11月5日 19:20 ]

第50回社会人野球日本選手権大会1回戦   王子4―2日本製鉄山口 ( 2025年11月5日    京セラD )

<社会人野球日本選手権 王子・日本製鉄山口>1回、王子・柴崎は二塁打を放つ (撮影・奥 調)
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 社会人野球の日本選手権大会1回戦が5日に行われ、王子は日本製鉄山口を4―2で制して22年以来3年ぶりの初戦突破を決めた。

 今夏都市対抗を優勝し、史上4チーム目の「夏秋連覇」が懸かる今大会。先発したプロ注目左腕の樋口新が6回2失点と試合をつくり、今秋ドラフト会議で楽天から6位指名を受けた九谷瑠が3回無失点でリードを守った。

 湯浅貴博監督は「九谷が来年プロに行く分、樋口への期待は大きくなる。エースとしての自覚を持つためにも、先制点を与えない、相手の先発投手よりも早く降板しないなどを意識してほしい」とさらなる高みを求めた。

 入社1年目で来秋ドラフト候補に挙がる柴崎聖人は「3番・中堅」で先発出場。初回1死一塁で一塁強襲の二塁打を放ち、3回2死無走者では四球で出塁して二盗を成功させるなど持ち味を発揮した。

 「京セラドームは初めてだったけど、しっかりと準備できました。直球を引っ張れたことはよかったと思う」

 柴崎は、今夏都市対抗で2本塁打を放って新人賞にあたる若獅子賞を受賞するなどブレーク。早くも来秋ドラフト候補として注目を集める中、球場では巨人が4人態勢で視察。榑松伸介スカウトディレクターは「大学時代から見ている選手だけど、高いレベルで三拍子がそろっているし、大学時代と比べてもスケールアップしている。(来秋ドラフトまで)あと1年もあるので楽しみです」と評価した。

 ◇柴崎 聖人(しばさき・まさと)2002年(平14)4月4日生まれ、兵庫県伊丹市出身の23歳。小1から稲野エンジェルスで野球を始め、中学は高槻中央ボーイズに所属。岐阜第一(岐阜)では2年春から背番号8でベンチ入り。大経大ではリーグ戦に1年春から出場し、連盟史上15人目の通算100安打達成。王子では入社1年目の今夏に都市対抗を優勝し、若獅子賞受賞。50メートル走5秒9、遠投110メートル。1メートル73、85キロ。右投げ左打ち。

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