阪神・福島圭音&嶋村麟士朗 序列ぶっ壊す!アピールへ燃える秋季C 嶋村「もっともっとガムシャラに」

[ 2025年11月4日 05:15 ]

走塁練習でスライディングする阪神・福島(撮影・中辻 颯太)
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 阪神の高知・安芸秋季キャンプ第1クール3日目、福島と嶋村の育成コンビが、来季の下克上を期した。2日、藤川監督が「25年につくったチームを壊して、26年にいく」と宣言。アピール次第では支配下登録、1軍枠入りの可能性を秘める2人が、4日から安芸キャンプで指導する虎将へ、存在感を見せつける。

 「技術力もそうだが、もっともっとガムシャラにやっていかないといけない。アピールしようと思ったら、空回りする。いつも通り元気よくやれれば」

 嶋村は、豪快な打撃と、よく通る声で南国を沸かせ続けている。フリー打撃では62スイングし、7発をスタンドへ運んだ。今春のプロ初キャンプでは左脚の不調で早々に離脱。一転、今秋は元気いっぱいだ。栄枝、町田らライバルが故障中の今こそ、最大のアピール機会。高知商の大先輩・藤川監督の来訪が待ち遠しい限りだ。

 「いい時間を送れている。今まで通り、一生懸命やりたい」

 一方の福島は、淡々と語った。だが、球団は今秋ドラフトで同タイプの山崎(関西・兵庫)を育成2位指名。加えて、自身は来季で3年目を迎える。胸の内では、闘志を燃やしているに違いない。

 藤川監督は「次世代のタイガースを見いだしていかなければいけない時期」とも言った。安芸で泥にまみれる若虎が、新生猛虎の希望の星を目指す。(八木 勇磨)

 ≪平田2軍監督 2人を後押し≫平田2軍監督も、福島と嶋村の育成コンビの背中を力強く押した。シーズン後半から先月末のみやざきフェニックス・リーグまで好調を維持した韋駄天(いだてん)・福島を「練習量はチームトップ。(藤川)監督の目にどう映るか、非常に楽しみ」と高評価。地元・高知で奮闘する新人捕手・嶋村についても「支配下登録が目標ではダメ。坂本、梅野、栄枝に割って入るぐらいの意気込みで」と尻を叩いた。

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