【大学野球】立命大10年ぶり神宮切符「間違っていなかった」昨春10戦全敗、どん底から名門復権

[ 2025年11月4日 18:00 ]

第56回明治神宮野球大会関西地区第2代表決定戦   立命大1―0京産大 ( 2025年11月4日    GOSANDO南港野球場 )

<立命大・京産大>関西地区第2代表として明治神宮大会出場を決めて喜ぶ立命大の選手たち(撮影・河合 洋介)
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 明治神宮野球大会の関西地区第2代表決定戦が4日に行われ、立命大(関西学生)が京産大(関西六大学)を1―0で制した。これにより2015年以来10年ぶり5度目となる明治神宮大会出場を決めた。

 最速145キロ左腕の遠藤翔海投手(4年)が1安打完封勝利で全国切符をつかんだ。1失点完投勝利を挙げた大産大との敗者復活1回戦含む今大会2試合18イニングで被安打2と驚異的な結果を残した。

 「中1日で疲労もあったけど、負けられない試合だったので、いけるところまで投げようと思っていました。初回から球が走っていなかった分、自分の持ち味である制球力を生かそうと心がけました。初めての全国大会なので本当に嬉しいです」

 同大学は昨春リーグ戦で10戦全敗を経験。昨春に就任したトヨタ自動車元監督の片山正之監督の下、犠打などを重用する堅実な攻撃を見つめ直して復権につなげた。

 同監督は「(就任してからここまで)本当にしんどかった。(昨春に)10連敗して“お前らはこのレベルなんだぞ”というところから始まった。選手たちは、やってきたことは間違っていなかったと感じているのではないか」と感慨に浸った。

 ◇遠藤 翔海(えんどう・かける)2003年(平15)6月8日生まれ、兵庫県朝来市出身の22歳。小2から和田山ファイターズで野球を始めて投手を務める。和田山中では軟式野球部に所属。京都共栄学園(京都)では1年夏に背番号13でベンチ入りし、1年秋から背番号1。立命大では2年春にリーグ戦初登板を果たし、4年秋に最優秀投手を初受賞。1メートル70、77キロ。左投げ左打ち。

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