山本由伸 WS第6戦、運命のマウンドへ平常心「やることは変わらない」 第3戦リリーフ待機の疲労はなし

[ 2025年10月30日 13:10 ]

ワールドシリーズ第5戦   ドジャース1―6ブルージェイズ ( 2025年10月29日    ロサンゼルス )

ワールドシリーズ<ドジャース・ブルージェイズ>試合後に会見する山本(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースは29日(日本時間30日)、ブルージェイズとワールドシリーズ(WS)第5戦を戦い、1―6と完敗。対戦成績は2勝3敗となり、ブルージェイズに王手をかけられた。10月31日(日本時間1日)の第6戦での先発が予想される山本由伸投手(27)は後がない状況での登板に「次の試合は勝たないといけないので、目の前の1試合に集中して、いつも通りのプレーができたらいいなと思ってます」と話し、平常心を強調した。

 この日は試合前にブルペンに入って、登板に向けて調整。第3戦でのリリーフ待機したことも含めて入念に体の状態を確認した。「練習のボールの調子を見ながら、もし疲労が残ってるなら、明日に影響すると思ったんですけど、問題なく下に投げられたので、自分は満足しています」。不安はない。戦闘態勢は整った。

 山本は25日(同26日)の第2戦で9回105球を投げ4安打1失点、8つの三振を奪いWS初完投勝利を挙げた。01年のカート・シリング(ダイヤモンドバックス)以来24年ぶりのポストシーズン(PS)2試合連続完投勝利。WS完投勝利はドジャースでは88年のハーシュハイザー以来37年ぶりと、まさに歴史的な快投を披露した。

 「多少、自信になった部分もある」と認める。それでも快投はすでに過去のこと「また切り替えて一番大事な1試合に向かうので、また集中してやりたいと思います。勝利に貢献するだけなので、やることは変わらないので、いつも通りに集中してプレーできたらなと思います」と意気込みを口にした。

 さらに第3戦ではチームが死闘を繰り広げる中、延長18回途中から登板の準備を進めた。チームは延長18回で決着をつけ、山本の登板機会はなかったが、献身性はロバーツ監督はじめチームメートからも称賛された。

 次は先発マウンドに立ち、最終戦に持ち込んでチームに貢献する。「緊張は多少はあります。ここまでしっかり練習をこなしてきた自信も持てています」。持てる限りを敵地のマウンドで表現するだけだ。

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