【又吉広報の撮れたて直行便】感謝の4年間…ボロボロになるまで投げたい

[ 2025年10月28日 06:00 ]

タマスタ筑後のマウンドに上がる又吉広報
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 2023年4月からスタートした当コラムも今回で最終回になります。移籍してからの4年間、過ごした日々を振り返ると感謝の思いがあふれてきます。

 移籍1年目に通算150ホールドを達成することができて、昨季500試合登板を果たすこともできました。もっともっと力になりたかった思いはありますが、初のCS登板、初めてのリーグ優勝も経験できました。自主トレにも連れて行ってくれた柳田さんや、中村晃さんら、尊敬できる先輩、それに後輩からも多くのことを学ばせてもらいました。ありがとうございました。

 今は必要としてくれるチームがあることを願い待つ立場ですが、思いは一つだけです。チャンスをもらえるならボロボロになるまで投げたい。正直、条件などには一切こだわってないし、チームに貢献できて壊れるなら本望だと思っています。僕は中学、高校で全く試合に出ていません。大学、独立リーグを経てプロ入りしましたが、それもあってか試合で投げたいという思いを原動力にプレーしてきました。

 ここまで503試合に投げてきましたが、どこも痛いところはなく肩肘にも問題はありません。よく“酷使”という言葉もありますが、試合で使ってもらうことが幸せだし、だからこそ便利屋が性に合っているんだなとも感じています。1年目の67試合が最多ですが、投げられるならもっと投げてみたいとさえ思っています。

 何より感謝を伝えたいのが応援してくれたファンの皆さんです。移籍当初、ドラゴンズの時のことを知らない人からすれば「広報って何?」という感じだったとは思いますが、ふとした一瞬の選手の写真をSNSにアップして「これは又吉にしか撮れない」などと喜んでもらえた時はうれしかったです。

 今季限りでホークスのユニホームを脱ぐことになりましたが「来てくれてありがとう」という声もいただき本当にありがたかったです。福岡の街でも声をかけてくれることが多く、その温かさに勇気づけられてきました。

 もがいてボロボロになるまで投げたい。そのためにも今は精いっぱいの練習をして過ごしています。また元気に投げている姿を見せられるように頑張りたいと思います。 (又吉 克樹)

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