山梨学院・菰田 5安打3打点で3年ぶり秋王者 来秋ドラフト目玉の二刀流!投では9回登板2失点

[ 2025年10月27日 05:00 ]

秋季高校野球・関東大会決勝   山梨学院14―5花咲徳栄 ( 2025年10月26日    山日YBS )

優勝旗を受け取った菰田(右)(撮影・柳内 遼平)
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 来春選抜の重要な選考資料となる秋季高校野球関東大会は26日、山日YBSで決勝が行われ、山梨学院(山梨1位)が14―5で花咲徳栄(埼玉1位)を下し、22年以来3年ぶりの優勝を果たした。来秋ドラフト1位候補の菰田陽生(こもだ・はるき)主将(2年)が5安打3打点の活躍。明治神宮大会(11月14日開幕)への出場を決めた。

 山梨学院の二刀流が秋の関東制覇に貢献した。菰田は7回1死満塁から左中間を破る走者一掃の二塁打を放つなど3番打者として5安打3打点で打線を引っ張り、最終回に登板して1回2失点。「優勝できたことはいい経験であり、一つの成長」とうなずいた。

 1メートル94、100キロの巨体で打者では高校通算30発超、投手では最速152キロを誇る「ネクスト大谷」だ。右肘痛明けの今秋は夏までの背番号「1」から「3」に変わって打撃に軸足を置く。早くも26年ドラフトの目玉に挙がり、今大会はネット裏でメジャー球団のスカウトが目を光らせた。

 吉田洸二監督は今大会を菰田中心で戦うことを3年前に決めていた。練習見学に訪れた中学2年時に「2025年の関東大会は山梨で開催される。そこで先発させる」と本人に告げた。予言通り浦和学院(埼玉)との初戦に先発起用し、「僕の言ったことは必ず実現する。だから変なことは言わないようにしている」と笑った。

 昨秋は関東大会8強。明治神宮大会で横浜(神奈川)が優勝して東京・関東地区の出場枠が7に拡大したことで今春選抜に「滑り込み」で出場した。今度はお返しする番だ。「関東代表としていい結果を残せるようにしたい」。菰田が恩返しの「神宮枠」獲得を誓った。(柳内 遼平)

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