ストライク取れなかったら口だけ…重圧に勝った東大で通算8勝・西山先輩理事の「100点始球式」

[ 2025年10月27日 11:49 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦   東大―法大 ( 2025年10月27日    神宮 )

<法大・東大>始球式を行う東大OBの西山朋彦さん(撮影・藤山 由理)
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 東京六大学野球秋季リーグ戦の東大―法大戦前に「レジェンド始球式」が行われ、東大での現役時代に通算8勝を挙げた西山明彦先輩理事(71)が登板した。

 後攻だった法大の守備陣をバックに東大の1番・伊藤に対して右腕を振ると、左打者の内角に直球が決まり、「ストライク!」。あっぱれな投げっぷりに両校の選手、観客から大きな拍手が送られた。

 「いやもう、現役選手たちにも言われていたんです。“あれだけストライクを取れ、取れって言っている西山さんがボール投げたらいけませんよ”って(笑い)。球審がストライクって言ってくれたので100点です。(守備についた)法政大学のユニホームは僕らにとってはスター。個人的に東大以外で応援している(三塁手の)松下君と目が合ったので凄くうれしかった」

 当初は東大OBで横浜、日本ハムで投手としてプレーした松家卓弘氏が登板する予定だったが、雨天順延の影響で西山先輩理事の「代打」が決まった。

 「常々、僕が言ってきたのは“東大のピッチャーはストライクゾーンで勝負してやっと土俵に登れる”ってこと。やっぱり怖いんですよね。他の大学の打者の構えを見ただけで怖くなるんです。でもそれでボールが先行したら絶対に負ける。ストライクゾーンに投げていれば勝つチャンスが出てくるっていうことをよく言ってるんです。僕がボールを投げたら“口だけか”って言われるのでホッとしています」と笑みを浮かべていた。

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