阪神・島田海吏 サプライズ起用応えた!今季先発わずか4試合も…盗塁で、美技で持ち味発揮

[ 2025年10月26日 01:15 ]

SMBC日本シリーズ2025 第1戦   阪神2―1ソフトバンク ( 2025年10月25日    みずほペイペイD )

<ソ・神>8回、柳町の打球を好捕する島田(撮影・岸 良祐) 
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 阪神・島田が、藤川監督のサプライズ起用に見事に応えた。「6番・左翼」で、日本シリーズ初スタメンに名を連ね、5回に二塁内野安打での初安打&初盗塁もマーク。大舞台で“初物づくし”の躍動だ。

 「シーズンでは貢献できず、迷惑ばかりかけていた。藤川監督の期待に応えたかった」

 打、走に続いて「守」でも魅せた。8回無死、柳町が放った大飛球をランニングキャッチ。2死一、二塁から野村が打ったフィールドシート際の左飛も好捕し、ピンチを脱した。レギュラーシーズンでの先発出場は4試合のみ。8月9日以降は2軍暮らしが続いた29歳が、シビれる大舞台で持ち味を発揮した。

 虎将への恩義が原動力だ。リーグ優勝を果たした9月7日、甲子園に呼ばれて胴上げに立ち会い、ビール掛けにも参加した。ただ、打率・129の男が羽目を外せるわけもなく「4、5本ビール瓶を空けて、終わるまで隅っこで立っていましたね」。だが、呼ばれない選手もいる中で、祝勝会に招集してくれた藤川監督には感謝が募る。試合前には直々に「頼むぞ」と背中を押してくれた。これ以上、期待を裏切るわけにはいかなかった。

 「緊張はしましたけど、試合前にたくさん緊張したので、開き直っていけました」

 伏兵が確かな足跡を刻んだ第1戦。出番は、これで終わりじゃない。 (八木 勇磨)

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