赤星憲広氏 日本S勝敗予想 全てに隙ない阪神 ストロングポイントは「1点を奪うチーム力」

[ 2025年10月25日 05:15 ]

赤星憲広氏の予想
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 スポニチ大阪本社の評論家陣が日本シリーズの勝敗を予想した。阪神有利の声が圧倒的で、赤星憲広氏(49)も阪神の4勝1敗とした。ソフトバンクと比べて「投打ともに、一つ上」と分析。投手力、打力、守備力、機動力と、全てにおいて隙が見当たらないとした。

 セとパのペナントレースを制した両チームの戦い。接戦をイメージするし、特にロースコアの展開を予想する。そうなると多くの得点パターンを持つ阪神が有利だとみる。

 四球を取るなど出塁する力、好機を広げる力、そして走者を還す力。安打でつなぐことが難しい相手でも犠打や犠飛、進塁打、一つ先に進む走力など、今の阪神は全ての面で隙がない。1点を奪うチーム力が最大のストロングポイントだと思う。

 象徴的だったのが、15日のDeNAとのCSファイナルステージ初戦。5回まで東の前に2安打で無得点に抑えられたが、6回に近本の内野安打から中野が送って、ワンチャンスで2得点した。近本の意表を突く三盗、森下と佐藤輝の好走塁連発などもあり、劣勢をはね返す力も、勝負どころと感じ、実行する力もある。チームはそこから勢いに乗り、3連勝した。

 ソフトバンクは阪神投手陣を打てるかどうか。日本ハムとのCSファイナルステージでも打線は流動的で、阪神が5番までの上位打線が固定されたのとは対照的だった。CSの全6試合が3得点以下で、計11得点と苦しんだ。

 阪神が1勝2敗だった6月の交流戦でも全て僅差だったように、点の取り合いにはならないのではないか。泥くさく奪った決勝点を及川、石井、岩崎ら強力リリーフ陣が守りきる展開を予想する。 (スポニチ本紙評論家)

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