日本ハム2位にエドポロ・ケイン 同じアフリカルーツ&右打ちの先輩・万波と水谷に攻守学ぶ

[ 2025年10月24日 05:26 ]

日本ハムから2位指名され兄で格闘家のエドポロキング(右)から祝福される大院大のエドポロ・ケイン(撮影・岩崎 哲也)
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 エドポロ・ケイン外野手(大阪学院大)は予想を超える日本ハム2位指名に笑顔で会見に臨んだが、すぐに涙が込み上げてきた。

 「高校(日本航空)の時に指名漏れして悔しい思いをしたことから始まって…。4年間いっぱい頑張って良かった」。関西六大学リーグで通算11本塁打を放ったスラッガーは目頭を押さえて話した。

 日本ハムは意中の球団だった。「若い選手が多くて強いチーム。同じハーフの万波選手や水谷選手は凄いと思っていて、バッティングが良くて肩も強い。そこを聞きたい」。万波、水谷と同じ右打ちの外野手は早くも弟子入りを志願し、木田優夫GM代行も「早いうちにレギュラー陣と争ってくれるんじゃないかな」と期待する。エドポロは新庄監督にも「外野守備のやり方を聞きたい」と目を輝かせる。近鉄、阪神でプレーし、新庄監督の同僚でもあった大阪学院大の中村良二監督は「果てしなく飛んでいく。例えるならブライアント」と太鼓判を押した。

 父はナイジェリア、母は韓国籍で、愛情いっぱいに育てられた。「まずは家族に感謝したい」。この日は総合格闘家の兄・エドポロキングがサプライズで会場を訪問。「兄も野球をしていてプロを目指していたけどなれなかった。自分が行けてうれしい」と“兄超え”を喜んだが、憧れの選手には「エドポロキングです。格闘技では兄に勝てないので一番になれない。僕は野球で頑張ります」と記念写真に納まった。

 プロ入り後の目標も「歴史に名を残せる選手になりたい」とスケールが大きい。同僚になるレイエスに憧れ、対戦したい投手はソフトバンクのモイネロ。日本ハムがあと1勝で日本シリーズを逃したCSファイナルステージの借りを返す存在を目指し、北海道からプロの世界にはばたく。 (千田 篤史)

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