ソフトバンク・大津 レイエスへの「覚悟の四球」が裏目に…続く郡司にも四球で傷口広げる

[ 2025年10月20日 05:30 ]

パ・リーグCSファイナルステージ第5戦   ソフトバンク1―7日本ハム ( 2025年10月19日    みずほペイペイD )

<ソ・日>4回、レイエス3球目(撮影・岡田 丈靖)
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 覚悟の四球が痛い失点につながった。0―0の4回。ソフトバンクの先発・大津は、先頭・石井に中前打を許し、無死一塁でファイナルS4本塁打と絶好調のレイエスを迎えた。走者はためたくない。でも、まともにストライク勝負はできない。投じた4球に苦肉の「レイエス対策」が表れていた。

 「ストライク勝負はしないことはチームで決まっていた。あそこは四球は全然OKという気持ちだった」

 初球、2球目と低めにボールになるフォーク。3球目、捕手・海野の要求は高めのつり球だった。通常ならあり得ない配球だが「振ってくれたらラッキーという感じだった」と振り返る。4球目も低めにボールになるフォークで四球。全4球がスイングを誘うボール球だったが、レイエスは「こういう配球になるのは分かっていた」とボール球には一切、手を出さなかった。

 この四球によって無死一、二塁。次の4番・郡司、5番・清宮幸でアウトを稼ぐ狙いだったが、郡司にも四球を与えて、この回途中3失点で降板した。結果的に傷口を広げる四球となったが、それだけ今のレイエスの存在が大きかったということ。3回まで1安打無失点と好投していた大津は「あそこ(レイエスへの四球)は割り切って次の郡司さんと勝負というところで、申し訳ないというか力不足だった。悔しいですね」と言った。

 自らピンチを拡大させたことで、大津により重圧がかかることになってしまった「覚悟の四球」だった。(秋村 誠人)

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