メッツ タイガースのエース・スクバル獲得を検討 財力生かし長期契約も視野?

[ 2025年10月20日 06:30 ]

タイガースのスクバル(AP)
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 米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、メッツがタイガースのエース左腕タリク・スクバルのトレード獲得を検討している可能性について分析している。

 スクバルはフリーエージェント(FA)まで残り1年。タイガースがこのオフにエースの放出を検討するかは不明だが、もしトレード市場に出れば、メッツが争奪戦に加わる見込みだという。

 メッツはスティーブ・コーエン・オーナーの潤沢な資金力を生かし、トレードでスクバルを獲得した上で、総額3億ドル越えの長期契約を結ぶ可能性もある。

 今季のメッツが失速した最大の要因は、崩壊した先発ローテーションにある。7月1日以降のチーム防御率は5.09でメジャー全体25位にとどまり、クレイ・ホームズとデービッド・ピーターソンを除けば、ほとんどの先発投手が故障や不振に苦しんだ。

 とはいえ、スクバル獲得には一つ大きな懸念がある。彼の代理人はスコット・ボラス氏で、クライアントをFA市場に送り出す方針で知られている。そのため、仮にメッツがスクバルをトレードで獲得しても、長期契約を結べる可能性は低く、1年後のFA市場で再び競争に勝たなければならない。

 メッツには圧倒的な資金力があるものの、将来有望な若手を大量に放出して「1年だけの投手」を獲得するリスクは小さくない。デービッド・スターンズ編成本部長のチーム方針とも必ずしも一致しない。果たして、球界屈指の左腕スクバルは来季どのユニフォームを着るのか――その動向が注目される。

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