突破確率11%のブルージェイズ チームPS最多タイ5発&13得点で大勝 第4戦先発は通算221勝右腕

[ 2025年10月16日 11:58 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦   ブルージェイズ13―4マリナーズ ( 2025年10月15日    シアトル )

4回、ポストシーズン通算22本目となるソロ本塁打を放ち、ゲレロと喜びあうブルージェイズ・スプリンガー(左)(AP)
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 ブルージェイズが15日(日本時間16日)、ア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)第3戦に13―4と大勝し、マリナーズとの対戦成績を1勝2敗とした。打線はチームのポストシーズン(PS)最多タイとなる1試合5本塁打で13得点。投げては先発のビーバーが試合をつくり、勝利に貢献した。

 ヤンキースとの地区シリーズでは4試合で34得点を挙げたブルージェイズ打線。持ち味の強打が戻ってきた。初回に2点を先行されたが、一気の集中打で逆転に成功した。3回無死二塁、9番・ヒメネスの右越え2ランで同点とすると、2死満塁から相手先発・カービーの暴投で勝ち越し。さらに2死満塁から5番・バーショが右翼フェンス直撃の2点二塁打を放ち、打者9人攻撃で一挙5得点。試合の主導権を握り返した。

 火が付いたら止まらない。5―2の4回には2死からスプリンガーが中越えにソロ本塁打。バーニー・ウィリアムズ(ヤンキース)と並び、史上4位タイとなるポストシーズン(PS)通算22本目の本塁打で貴重な追加点を加えると、6―2の5回にはゲレロの今PSシーズン4本目の本塁打などで2得点。8―2の6回にカークの2ランなどで4点を挙げ、中盤で勝負を決めた。

 実力者も力を発揮した。20年サイヤング賞投手の先発・ビーバーは初回にロドリゲスの2ランで先制点を失ったが、その後は安定感あふれる投球を展開。2回には3者連続三振、逆転直後の3回も2死から内野安打で出塁は許したが、冷静な投球でスコアボードに「0」を入れた。

 ガーディアンズ時代の24年4月にトミージョン手術を受け、移籍後の今年8月にメジャー復帰。レギュラーシーズンでは7試合の登板で4勝を挙げた右腕は今PS2試合目の登板で6回3安打2失点と確実に試合をつくった。

 大リーグ公式サイトによると、ポストシーズンでは、7回戦制のシリーズで0勝2敗とリードされたチームの突破確率は93回中15回の16.1%。現行の2試合→3試合→2試合の方式となって以降は、第1、2戦を本拠で連敗したチームの突破は27回中わずか3回、11.1%の確率しかない。

 圧倒的な状況から32年ぶりのワールドシリーズ進出へ、第4戦の先発マウンドはサイ・ヤング賞3回、通算221勝のレジェンド・シャーザーに託す。

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