巨人・長野久義にとって「巨人とは」 困惑「え…難しいな」約30秒の長考に末に出した答えに会場爆笑

[ 2025年10月14日 17:04 ]

引退会見で笑顔の長野(撮影・藤山 由理)
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 巨人の長野久義外野手(40)が14日、都内のホテルで引退発表会見を行った。この日午前に球団が長野の引退を正式発表。会見は、長野らしく終始笑い声が響き渡った。

 日大4年だった06年ドラフトで日本ハムから、ホンダ入社後2年目の08年ドラフトではロッテの指名を受けたが、2度とも入団を拒否し09年ドラフト1位で熱望していた巨人入り。そんな長野にとって「巨人とは…」の質問が飛んだ。

 「難しい質問ですね…」と苦笑いを浮かべ沈黙。「え…難しいな…」と困惑し「少し考えさせてください」と、この日の会見で唯一の沈黙が約30秒間続いた。

 そして、満を持して長野が口にした言葉は「プロ野球のチームです」。質問者を見てニヤリ。会見場は爆笑に包まれた。

 涙はなかった。「ユニホームを脱ぎ、大学院への進学」「まだまだやりたい気持ちも多少ありますが若い選手に託す」「坂本へ託した日本一」…。会見中、ずっと笑顔で言葉を紡ぎ、質問者含め会見場の全員が笑い拍手を送り続けた。会見の最後には会場に入りきらないほどのナインが集結。その一人一人と長野は感謝の握手を交わし、思いを託した。

 ◇長野 久義(ちょうの・ひさよし)1984年(昭59)12月6日生まれ、佐賀県出身の40歳。筑陽学園(福岡)から日大入り。4年時の06年大学・社会人ドラフトで日本ハムの4巡目指名を拒否しHonda入社。08年ドラフトでもロッテの2位指名を拒否し、翌年1位で巨人入り。10年に新人王、11年に首位打者、12年に最多安打、11~13年にベストナイン、ゴールデングラブ賞獲得。18年オフに丸のFA人的補償で広島移籍。22年オフに無償トレードで巨人に復帰した。1メートル80、85キロ、右投げ右打ち。

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