【パCS展望】有藤通世氏 日本ハムは新庄監督采配&厚い選手層 本拠で万全 オリックスの勢いも侮れない

[ 2025年10月11日 05:30 ]

有藤通世氏
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 昨年はリーグ3位から勝ち上がったDeNAが下克上で日本一。セ、パ両リーグのCSの行方をスポニチ本紙評論家の有藤通世氏(78)が占った。

 来季続投が決まった日本ハム・新庄監督の、短期決戦の采配に今年も注目したい。打順も含めて攻撃的にいろいろと仕掛けてくるだろう。その「仕掛け」の先陣を切る1番打者を誰が務めるのか。中軸は今季活躍の清宮幸に打撃2冠のレイエス。腰痛から復帰する万波の出来が得点力を大きく左右する。

 今季のオリックス戦は12勝12敗1分けと全くの互角。しかし日本ハムは本拠地エスコンFで勝率・606を誇るだけに、最多勝の伊藤が先発する初戦を取れば一気に流れをものにできるだろう。選手層も日本ハムが上回る。ベンチ入りメンバーも含めて比較すると、進塁打や走塁など試合での自身の「役割」をきっちりと果たせる選手が多い印象だ。

 オリックスはシーズン最後の12試合を9勝3敗。優勝したソフトバンクに4連勝するなど、3位を死守した勢いは侮れない。今季好調だった太田はシーズン終盤に2番を打つことが多かったが、CSでは何番に入るのか。また、日本ハムと同様に1番を誰が打つのかも大きなポイントになる。

 リーグを制覇してファイナルSから登場するソフトバンクを含め、3チームのどこが勝ち上がってもおかしくはない。救援陣に大きな差はないし、鍵を握るのはやはり先発投手。攻撃面でも得点力は3チームともほぼ互角だろう。ソフトバンクは柳田の復帰は大きいが、近藤が故障で不在なのは痛い。あとは周東。彼が1番にいるかいないかで、打線の得点能力は大きく変わってくる。

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