残酷な結末…ド軍にサヨナラ勝利許した24歳右腕に応援、激励が多発「涙が出てくる」「責められない」

[ 2025年10月10日 11:41 ]

ナ・リーグ 地区シリーズ第4戦   ドジャース2―1フィリーズ ( 2025年10月9日    ロサンゼルス )

敗退が決まり、厳しい表情で肩を落とすフィリーズ・リアルミュート(AP)
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 ドジャースは9日(日本時間10日)、本拠でフィリーズとナ・リーグ地区シリーズ(DS)第4戦を戦い、劇的サヨナラ勝利で3勝1敗として、2年連続のリーグ優勝決定シリーズ(NLCS)進出を決めた。喜びに沸くドジャースナインとは対照的に、この敗戦で今季が終了したフィリーズナインは厳しい表情でベンチへ。中でも最後の瞬間にマウンドに立っていたオライオン・カーカリング投手(24)の姿に、ネットには励ましの声が多発した。

 カーカリングは1―1の11回2死一、三塁の局面で5番手として登板。四球で満塁としたが、パヘスは投前のゴロに打ち取った。しかし不規則な回転の打球を処理できず、捕手・リアルミュートは一塁を指示する中、慌てて本塁に送球。送球が乱れ、三走にサヨナラの生還を許した。

 右腕は現実が受け入れられないようにマウンド上で呆然。リアルミュートに付き添われ、何とかベンチへと戻ったが、こわばった表情は変わらない。トムソン監督に優しく声をかけられても表情は硬直したままで、その後はベンチに座り頭からタオルをかけてうなだれた。

 リアルミュートに加え、ハーパー、シュワバーら中心選手が肩を抱き、言葉をかけて慰めるが、責任を背負い込んだように動けなかった右腕。X(旧ツイッター)では“残酷”な勝敗の決し方に「24歳の若さであの場面は重すぎたよね。これをバネに強くなって!応援してる!」「見てて切なかった。今後応援しよう」「4試合4登板でフル稼働の彼は責められない」「あのプレッシャーの中、よく頑張ったよ……」「ドジャースの勝ちは嬉しいが、カーカリングを思うと涙が出てくる」「選手は極限のプレッシャーの中戦ってるんだろうなー」など、右腕を応援や激励する声が多発した。

 カーカリングは今季、レギュラーシーズンでは69試合に登板し、8勝4敗4セーブ、防御率3.30を記録し、フィリーズブルペン陣の中心を担った。今DSでも4試合全てに登板するなど、チームへの貢献度は高かっただけに、責められない極限でのプレーだった。

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