「僕らはまだ2勝している」ベッツPS初黒星も切り替え強調 “お目覚め”フィリーズ打線は意に介さず

[ 2025年10月9日 14:48 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第3戦   ドジャース2―8フィリーズ ( 2025年10月8日    ロサンゼルス )

初回に三塁打を放ったドジャース・ベッツはおどけた表情を見せる(AP)
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 ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(33)が8日(日本時間9日)、本拠でのフィリーズとの地区シリーズ第3戦に「2番・遊撃」で先発出場。自身ポストシーズン初となる三塁打を含む2安打もチームは投手陣が崩れ大敗を喫した。

 初回1死の第1打席で相手先発・ノラの直球を捉え、右中間へ鋭い打球を放つと、中堅手・マーシュが捕り切れず俊足を飛ばして一気に三塁打とした。PS出場79試合目で初の三塁打となった。

 5回にも2死から中前打でチャンスメークしたが後が続かず、無得点に終わった。

 初回の三塁打で得点をできなかったことに「間違いなく、チャンスを逃したと思う」と試合後は悔しそうな表情を見せたものの「この囲み(取材)全体の雰囲気が、まるで“もう敗退した”かのように感じるね(笑)」と沈み気味なメディアにチクリ。「僕らはまだ2勝している」と王手をかけている状況は変わらないとし「もちろんプレッシャーはあるけど、それもゲームの一部だと思っている。プレッシャーというのは、むしろ“”特権”だ。その立場にいられること自体がありがたいことなんだ」とプレッシャーさえも受け入れてPSを楽しむべきと語った。

 この日は自軍打線とは対照的に第2戦まで苦しんでいたフィリーズ打線がシュワバー2発にターナー3安打など活気を取り戻したものの「彼らのことを心配する必要はない」ときっぱり。「自分が気にかけるのは、自分ができることだけだ。つまり、自分の努力と、明日の試合に向けた姿勢だけに集中する」と言い切った。

 リリーフで5失点したカーショーについても「もちろん見ていてつらかった」としながらも「でも、カーショーがどれだけの存在かを忘れてはいけない。彼はすでに球団の象徴であり、いつか銅像が建つような選手だ。通算で見れば、間違いなく一番最初に殿堂入りするレベルの投手。野球史に残る存在だ。だから、たった2イニングの結果だけでそれを否定することはできないし、すべきでもない」と敬意を込めて話した。

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