後がないカブス・カウンセル監督「物語の結末を決めるのは、まだ我々自身にある」

[ 2025年10月8日 06:54 ]

カブス・カウンセル監督(AP)
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 ナ・リーグ地区シリーズでブルワーズに連敗し、後がなくなったカブスのカウンセル監督が7日(日本時間8日)、会見に応じた。

 【カウンセル監督との一問一答】
 ーータイヨンが前回の敗退危機の試合で見せた投球について、最も印象に残った点、そしてそれが明日にどうつながると思うか
 選手に求めるのは、自分のベストバージョンであること。大舞台であっても、自分らしくプレーして、その中の瞬間が選手を一段上に引き上げてくれる、そんな姿が理想。タイヨンはまさにそれを体現してくれた。彼は自分のスタイルを変えずに、自分が得意なことをやりきった。そして、あの舞台が彼をもう一つ上のレベルへと押し上げた。それが成功につながる。

 ーー敗退のプレッシャーの中で選手たちがどう応えるかを見るのは興味深いか
 もちろん。私たちは木曜日にもそういう試合を戦った。そして、これから3試合続けてやることになる。でも結局は目の前の一球一球をどう処理するか。そこに集中するしかない。今この瞬間に勝つことがすべてで、それを繰り返していく。大きな挑戦。でも同時にとても楽しい挑戦でもある。明日はその一歩目。やるべきことはシンプルだ。

 ーー先発投手がここ数試合、長いイニングを投げられていない。明日はタイヨンを長めに引っ張る可能性は
 試合の流れ次第。もう温存するものは何もない。勝つために必要なことをやるだけ。これまで先発が短かったから、今回は長く投げさせるという考えではなく、この試合に勝つには何が必要かという観点から判断する。

 ーー打線が点を取れていない。打撃コーチとはどんなことを共有しているか
 基本的には、明日各選手が良い打席を取れるようにすることに集中している。一人一人が自信を持って打席に立ち、出塁する。必要であればフォアボールでもいい。それが今、最も大事なことだ。もちろん相手投手の分析もするが、それ以上に自分たちがどうすれば成功できるかにフォーカスしている。

 ーー今チームが直面している逆境に対して、今季ここまでの戦いからどんなことを学んだか
 これはアスリートなら毎日直面する課題だ。望まない結果が出たときに、どう対応するか。その結果を見つめ直し、改善点を探し、そして次に進む。これがすべて。そして次の試合では、相手もまた全力でぶつかってくる。その中で自分たちが立ち向かっていけるかどうか。このチームも、他の全てのチームも、そこが試される。悪いことが起きたときに、そこから逃げるのではなく、真っ向から立ち向かう。それこそが、スポーツの真髄だ。たしかに、今シリーズでは自分たちを追い込んでしまった。でも、物語の結末を決めるのは、まだ我々自身にある。

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