【大学野球】九共大が6季ぶりV 5季連続優勝中の九産大止めた

[ 2025年10月7日 06:00 ]

福岡六大学野球 第6日   九共大14-0福教大 ( 2025年10月6日    福工大 )

<九共大・福教大>マウンドの稲川のもとに駆け寄る九共大の選手たち
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 2試合が行われた。8勝1敗で首位の九共大は福教大に14―0の5回コールドで快勝。6季ぶり46度目の優勝を飾った。プロ注目の最速152キロ右腕、稲川竜汰投手(4年)は1回無失点で胴上げ投手になった。九共大、九産大、日経大は明治神宮大会出場をかけて今月25日開幕の全九州大学選手権(みずほペイペイドームなど)に出場する。

 九共大がプライドを取り戻した。14点リードの5回1死一、二塁。稲川は直球で併殺打に打ち取り歓喜の輪ができた。5季連続優勝中の九産大の天下を止め「やられっぱなしで本当に歯がゆかったけど、最後に優勝で終われてうれしい」と破顔した。

 勝てば自力で優勝が決まる大一番で5回に打者11人で7得点など打線が爆発。稲川はコールド勝ちが懸かる5回から2番手で登板。いきなり連打を浴び「めっちゃ緊張して空回りした」と話したが、14球オール直球勝負で後続を抑えて最速は146キロだった。稲川は1年春の全日本大学選手権で零封デビューしたが、昨春に右膝半月板損傷で1年間を棒に振った。チームも九産大の独走、連覇を許す中、主将の宮城琉人(4年)のもと「全力疾走など当たり前の徹底を意識してきた」と基本に立ち返って復権した。

 8球団から調査書が届いている九州大学No・1右腕。神宮大会出場を懸けた全九州大学選手権が待つ。「しっかり調整して神宮に出たい」と最高のエンディングまで突っ走る。(杉浦 友樹)

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