大谷翔平&佐々木朗希がPS史上初の快挙!同一試合で日本選手が先発勝利&セーブ 夢のリレーが完成

[ 2025年10月5日 11:20 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第1戦   ドジャース5―3フィリーズ ( 2025年10月4日    フィラデルフィア )

ナ・リーグディビジョンシリーズ<フィリーズ・ドジャース(1)>9回を締めた佐々木(右)を出迎えるドジャース・大谷(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの大谷翔平投手(31)が4日(日本時間5日)、敵地でのフィリーズとの地区シリーズ第1戦にポストシーズン(PS)史上初の「1番・投手兼DH」で先発出場し6回3安打3失点9奪三振と力投を見せ、PS初登板初勝利。打っては4打数無安打4三振、1四球と快音は響かなかったが、ドジャースは逆転勝利で先勝した。大リーグのPSの同一試合で日本選手の先発投手が勝利投手となり、日本選手がセーブを挙げるのは史上初となった。

 3勝で突破が決まる地区シリーズの大事な初戦。投打同時出場はDH制導入後のPSでは史上初。同一年度のPSで先発投手として出場し、別の試合で投手以外で先発出場するのも初めてとなった。

 4万5777人が詰めかけた敵地ファンが大ブーイングを浴びせる中、初回は先頭・ターナーを空振り三振。本塁打王争いを繰り広げ1本差でタイトルを譲った“ライバル”シュワバーには99マイル(約159・3キロ)の内角直球を狙われたものの右飛、続くハーパーもボテボテの投ゴロに打ち取り、3者凡退と上々の立ち上がりを見せた。

 ところが2回、先頭・ボームを四球で歩かせると続くマーシュには中前打を許し無死一、二塁のピンチを背負った。さらに6番・リアルミュートには右中間を破る適時三塁打を浴び、2者生還。あっという間に2点を失った。1死三塁からはベーダーにも左犠飛を許し、この回、3点を先制された。

 投手・大谷が登板中、打者・大谷は7回まで4打席連続三振と振るわなかったが、0―3の6回にE・ヘルナンデスの適時二塁打で1点差に迫ると、2―3の7回にはT・ヘルナンデスが逆転3ラン。打球が右中間スタンドに着弾すると大谷もベンチから身を乗り出し絶叫。喜びをあらわにした。

 7回から後を継いだ2番手・グラスノーが5―3の8回に2死満塁のピンチを招いて降板。それでも3番手・ベシアが代打・ソーサを中飛に打ち取り、無失点でしのいだ。

 5―3とセーブ機会の9回は佐々木朗希がマウンドへ。1死からケプラーに二塁打を許したが、後続を冷静に打ち取りゲームセット。敵地での地区シリーズ第1戦に逆転勝利し先勝しマウンド上で大きく吠えた。佐々木はこれがメジャー初セーブとなった。

 大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者は、PSで日本選手が同一試合で勝利投手とセーブを挙げたのは2013年のア・リーグ優勝決定S第6戦の田沢純一と上原浩治以来2組目の紹介。先発勝利&セーブは大谷、佐々木が史上初となった。

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