【吉田正尚と一問一答①】ヘッスラも披露した初PSは「無我夢中」打撃が「全部一致」したのは最後の1カ月

[ 2025年10月3日 13:37 ]

ア・リーグ ワイルドカードシリーズ第3戦   レッドソックス0―4ヤンキース ( 2025年10月2日    ニューヨーク )

4回、中前打を放つレッドソックス・吉田(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(32)は2日(日本時間3日)、敵地でのヤンキースとのワイルドカードシリーズ(WCS)第3戦に「4番・DH」でポストシーズン(PS)3試合目で初先発。第1打席で安打を放ち、PS3試合連続安打をマークした。第2打席でも安打を放ち、PS初のマルチ安打(4打数2安打)となった。しかし、チームは打線がつながりを欠いて0-4で宿敵ヤンキースに零敗。吉田はシリーズ合計7打数4安打と奮闘したものの、3年目で迎えた初のPSは無念の初戦敗退となった。(ニューヨーク・杉浦大介通信員)

 試合後、吉田との一問一答は以下の通り。

――初めてのプレーオフの舞台を振り返って。
 「やっぱりレギュラーシーズンとはまた違う。これだけポストシーズンが変更したり、増えたりっていう理由がわかるような、本当に盛り上がるカードになっているんじゃないすかね」

――今季のチームをどう感じるか?
 「シーズンをフルで戦ったわけではないので、ここにいない選手も含めて、いろんな形で今日を迎えられていると思うので、それを代表して戦ったっていうところですかね」

――個人としては最後の1カ月、プレーオフとある程度、自身の打撃ができていた。
 「振り返ると長いですけど、去年のオフからずっと取り組みながら、(手術を受けた)肩のことも始め、(キャンプ地の)フォートマイヤーズで強く打球を打つっていうところから始めていきながら、シーズンが始まったのはオールスター前でした。そこでまた実戦に入った中でいろんな形で課題も出てきながら、最後の1カ月に関しては、最初のケージ・ルーティンからのいろいろな段階で自分の中のイメージと全部一致してきたなっていうのはあります」

――もう少し時間があれば、という思いもあるのか?
 「“たられば”なんで、それはちょっとわかんないんですけど、本当に最後の1カ月間は、少しいいイメージを持ちながら打席には入れていたかなと思います」

――それは来年につながるのか?
 「そうなることを願ってます。あとは自分でしっかり結果を受け入れて、レベルアップするってことを変わらずやっていきたいと思います」

――昨日は一塁にヘッドスライディングで内野安打。普段冷静な感じだが、PSならではのものがあったのか?
 「無我夢中と言いますか、気づいたら、昨日のプレーもそうでしたけど、必死でした。シーズンももちろん必死に戦うんでしょうけど、こういう短期決戦というのは、やっぱり普段出ないようなプレーも出たりするのだなっていうのを改めて自分も感じています」

――今年初めて経験して、また来年も出たいなという思いは?
 「ここのスタッフも含め、チャンピオンリングを持っている選手はみんな素晴らしい経験だっていうことは言ってました。素晴らしい選手でもポストシーズンに出られない選手もたくさんいる中で、こうしてみんなで勝ち上がってくるのは素晴らしいこと。1カード目で負けちゃいましたけれども、それは凄く感じた3日間でしたね」

――カブス、ドジャースに日本選手が残っている。今後応援するのか?
 「ケガなく終えてほしいですね」

――今後の予定は?
 「ちょっと終わったばかりですけど、肩もそうですし、まず身体のコンディショニングってところじゃないすか」

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