ドジャース・大谷 WCS突破で地区S第1戦先発決定 フリードマン編成本部長が制限解除明言

[ 2025年10月3日 01:30 ]

ナ・リーグ ワイルドカードシリーズ第2戦   ドジャース8―4レッズ ( 2025年10月1日    ロサンゼルス )

<ドジャース・レッズ>6回、右前適時打を放ったドジャース・大谷(中央)=ロサンゼルス(共同)
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 今季2度目のシャンパンファイト。大谷は同僚やスタッフと喜びを分かち合い、早めに切り上げて帰路に就いた。WS連覇へ最初の関門を突破し、ロバーツ監督は「翔平が地区シリーズ第1戦に先発する」と明言した。WCSが1勝1敗で第3戦に突入した場合の先発に備えていて“スライド”する形で先陣に回ることが正式に決まった。

 WSを制した昨季は右肘手術明けで打者に専念。4日(日本時間5日)のフィリーズとの初戦がPS初登板、そして初の二刀流出場になる。6月中旬に投手復帰し、レギュラーシーズンは最終登板の9月23日のダイヤモンドバックス戦での6回が最長。アンドルー・フリードマン編成本部長は「少しずつ慎重に使ってきたが、今はもう“普通の先発投手”だと思っている」と制限解除を明言した。

 2勝2敗でもつれれば、中6日で第5戦の先発を任されるとみられる。大谷と1本差で本塁打王に輝いたシュワバーやMVP2度の主砲ハーパーら強力打線に投打で対抗する。

 PS初の1試合2発だった初戦に続き、地区シリーズ進出を決めた第2戦も存在感を示した。3―2の6回1死一、三塁から元日本ハム、ソフトバンクの右腕マルティネスのチェンジアップを右前適時打。一塁ベース上では「カモン!」とばかりに両手を振り上げナインを鼓舞し、一挙4得点を呼んだ。

 地区2連覇でPS4年連続出場のフィリーズとの今季対戦成績は2勝4敗。ドジャースタジアムと同様に熱狂的な敵地シチズンズバンク・パークで迎える初戦に向けてロバーツ監督は「楽しい環境になるだろう。非常にいいマッチアップになると思う」とにやりと笑った。自信の根拠は二刀流の存在か。大事な初戦は大谷に託された。(柳原 直之)

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