大谷翔平 PS初1試合2発!5発で全8得点の本塁打ショーで主役 2発のテオに力こぶし見せて対抗心?

[ 2025年10月1日 11:48 ]

ナ・リーグ ワイルドカードシリーズ第1戦   ドジャース―レッズ ( 2025年9月30日    ロサンゼルス )

<ドジャース・レッズ>6回、大谷は2ランを放ち確信のバットフリップ(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が9月30日(日本時間10月1日)、本拠でのレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)第1戦に「1番・DH」で先発出場。初回に先頭打者弾を放ち、チームを勢いづけた。ポストシーズンでの一発、先頭打者弾はいずれも昨年10月17日のメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦以来となった。第4打席でも一発を放ち、PSでの1試合2発は日本選手では2004年の松井秀喜以来2人目となった。PSでの本塁打はこれで5本目。

 大谷はレッズの今季対戦打率は.120と同一リーグの球団の中で最も低い数字で、加えて唯一のノーアーチ。相手の初戦先発は100マイル(約160.9キロ)超の速球を連発する26歳の剛腕グリーンで、通算7打数1安打と得意とはしていない。

 そんな苦手のレッズに対し、初回に大谷が存在感を見せつけた。カウント2―1からグリーンの100.4マイル(約161.6キロ)を完璧に捉えると、打球速度117.7マイル(約189.4キロ)、角度21度の痛烈なライナーが一気に右翼席に突き刺さった。飛距離は375フィート(約114.3メートル)。大熱狂の中、ダイヤモンドを一蹴した大谷はベンチに戻ると笑顔がはじけた。

 大谷が過去に本塁打を打った球で最速だったのが、スキーンズ(パイレーツ)、デュラン(当時ツインズ)の100.1マイル(約161.1キロ)。大谷が本塁打した球でレギュラーシーズン、PS、オールスター、オープン戦含めて過去最速となった。

 6点リードで迎えた6回2死一塁での第4打席も大谷がパワーを見せつけた。3番手右腕フィリップスに対し、カウント1―1から甘く入ったスイーパーを強振。大きなどよめきの中、打球速度113.5マイル(約182.7キロ)、34度で舞い上がった打球は今季最長タイの飛距離454フィート(約138.4メートル)の特大弾となった。大谷はベンチに戻ると、この日2発をマークしているT・ヘルナンデスに対して2本指を突き出したり、力こぶしをつくり、ライバル心を見せるような仕草で笑わせた。ドジャースは5本塁打で全8得点と、得点が全てが一発から生まれた。

 大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、打球速度113マイル(約181.9キロ)以上の本塁打を2本記録したのは、スタットキャストが導入された2015年以降では、2020年のスタントン(ヤンキース)以来2人目となった。

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