元スーパー中学生がわずか4年で戦力外「結果が出なかったんでそれが一番」阪神22歳投手は現役続行希望

[ 2025年10月1日 17:01 ]

戦力外通告を受け、会見する阪神・森木(撮影・中辻 颯太)
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 阪神は1日、第1次戦力外通告を行い、森木大智投手(22)に来季契約を結ばないことを通告した。

 スーツ姿で甲子園に現れた森木は落ち着いた表情で、阪神での4年間を振り返った。

 「4年間、結果が出なかったんでそれが一番。ある程度予測はしていましたが驚きました。でもしっかり受け止めて。これからもまだまだ野球をしたいと思っているんで、これからも人生につなげていきたいなと思ってます」

 21年のドラフト1位で入団して1年目の22年に2試合に先発登板したが2敗。今季は育成契約で巻き返しを誓ったが、ウエスタン・リーグで14試合に登板し、防御率13.81で24与四死球と制球面の課題に苦しんだ。

 「1年目は怖いもの知らずで、どんどんバッターと勝負して楽しんで投げられたんですけど、そこから色んなことが見え始めて、ちょっとずつ矢印が自分の方向に向きすぎてしまったところは良くないと思って。そこからどんどんレベルアップしていくのに時間が凄いかかったなって思います」

 高知中3年時には、軟球で中学史上最速となる150キロをマークしたことで、「スーパー中学生」として全国の注目を一身に浴びた。高知高では1年春の四国大会からベンチ入り。甲子園出場は叶わなかったが、阪神からドラフト1位指名を受けた。

 高卒4年目の22歳。心身両面に衰えはなく、現役続行を強く希望した。目標に掲げてきたのは、1軍で先発ローテーションの一員として戦うこと。6月後半からは徐々に球速も戻りはじめ、光は見えてきている。トライアウト受験も前向きに考えており、「投げられるんだったら、中継ぎだろうが先発だろうが全然やりたいと思っている。がむしゃらにやりたい」と言葉に力を込めた。 

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