国スポで7回制初採用「先行有利」「いい打者を前に」1時間29分で終了、4回で申告敬遠など戦術に影響

[ 2025年9月29日 12:15 ]

滋賀国民スポーツ大会高校野球硬式の部1回戦   山梨学院4―0尽誠学園 ( 2025年9月29日    マイネットスタジアム皇子山 )

<山梨学院・尽誠学園>7回制で実施されたスコアボード(撮影・河合 洋介)
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 7回制で実施される高校野球硬式の部が29日、滋賀県大津市のマイネットスタジアム皇子山で始まった。

 第1試合の山梨学院(山梨)―尽誠学園(香川)は午前9時32分に試合が始まり、同11時1分に終了。試合時間は1時間29分だった。

 山梨学院の吉田洸二監督は「確率よく上にいい打者を置こうと考えた」と夏の甲子園で7番で起用されていた菰田陽生(2年)を2番で起用。4回表に2点を先制して逃げ切った試合に「先に2点入ると“逃げ切れるのではないか”という心理状態になった」と先行有利との持論を展開した。

 以下は7回制の主な受け止め。

 ▼山梨学院・吉田洸二監督「その時のチーム状態によって考え方は変わると思う。今日に限って言えば、2日前に山梨大会の決勝を戦い、投手の疲労もあった。そういうチーム状態によると思う。もし7回制が正式に採用されれば、工夫が出てくると思う。打席が減る可能性があるので(菰田の2番起用は)確率よくいい打者を上に置きたいと考えた。2点が先に入って逃げ切れるのではないか…投手はいないけれど…という心理状態になった。三者凡退が続けば打席数が少なくなるというのは、もっと練習をして(打席が回るように)しないといけないという考え方です」

 ▼山梨学院・菰田陽生「ずっと9回でやっていたのであっという間に感じました。一つ一つのプレーが大事になると感じた」

 ▼尽誠学園・西村太監督「思ったよりも短く感じました。5回の整備で“さあ後半戦”となるところが“もう終盤”と感じる。(4回の申告敬遠は)9回制ならしていなかった。僕は9回制の方がしっくりきます」

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