メジャーの名門・ヤンキースが健大高崎・石垣元気の獲得意欲!日米争奪戦に158キロ右腕「うれしい」

[ 2025年9月28日 05:10 ]

阪神、ロッテとの面談を終えた制服姿の石垣(撮影・柳内 遼平)
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 10月23日に開催されるドラフト会議で1位指名が確実視される最速158キロ右腕の健大高崎(群馬)・石垣元気投手(18)について、新たにメジャーリーグで屈指の名門として知られるヤンキースが獲得交渉に意欲を示していることが27日、分かった。

 ドジャースなどMLB10球団前後が獲得を狙う「日米争奪戦」が加熱する状況で、投手では伊良部秀輝、黒田博樹、田中将大らがユニホームに袖を通した大リーグの名門も名乗りを上げる。

 高校No.1投手を巡る日米争奪戦の状況に石垣は「本当にうれしいこと。もっと頑張っていかないといけない気持ちになる」と表情を引き締めていた。

 今春、夏の甲子園で球場表示では大会史上最速タイとなる155キロをマークした豪腕。さらに4日に決勝が行われたU18W杯(沖縄)で準優勝した高校日本代表では、MLBドラフト候補生が並ぶ米国打線相手に2試合で計4回1/3を無安打1失点。自己最速タイの158キロをマークした直球、スプリットのコンビネーションで封じ、視察した20球団以上のメジャー球団からの評価が急騰した。NPBドラフトでは契約金の上限が1億円+出来高5000万円と規定されているが、石垣獲得を目指すメジャー球団は「森井超え」の最大250万ドル(約3億7000万円)規模の好条件を用意しているとみられる。

 この日は阪神、ロッテと面談し、巨人などNPB10球団との面談を終えている。以前は「プロ野球の世界で活躍して、将来的にメジャーに行きたい」と語っていたが、国際舞台での活躍を機に状況は急変。石垣は今後も自身の進路について熟考を続けていく。(アマチュア野球担当キャップ・柳内 遼平)

 ◇石垣 元気(いしがき・げんき)2007年(平19)8月16日生まれ、北海道登別市出身の18歳。幌別西小1年から柏木ジュニアーズで野球を始め、登別西陵中では洞爺湖リトルシニアに所属。健大高崎では2年春から4大会連続で甲子園大会に出場し、2年春は全国制覇に貢献した。名は出産予定日を2週間過ぎても生まれずに「元気で生まれてほしい」と両親に命名された。1メートル80、78キロ。右投げ両打ち。

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