ドラフトまで1カ月…中大の岩城颯空 夢のプロ入りへアピール続く

[ 2025年9月25日 08:00 ]

中大・岩城颯空
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 ドラフトまで1カ月を切り、アマチュア野球界、特に大学生にとっては最後のアピールとなる秋季リーグ戦を迎えた。中でも注目が集まるのが東都大学野球。今夏に日本代表に選ばれた青学大の中西聖輝(まさき)、亜大の山城京平、斉藤汰直(たいち)ら投手勢に注目が集まり、16日にジャイアンツタウンスタジアムで行われた開幕戦には12球団計20人以上のスカウトが集結した。

 普段、試合が行われる神宮球場は観客席も多く、スカウト席が用意されていないため、1カ所に密集することはない。しかし、ジャイアンツタウンスタジアムは観客席が少なく、バックネット裏にスカウト専用の席が用意されたため、密集状態となり、選手の視線にも入っただろう。そんな緊張するマウンドで堂々とした投球を披露したのが、中大の岩城颯空(はくあ)だ。8回から2番手で登板。スカウト陣が一斉にスピードガンを構える中、自己最速を2キロ更新する152キロを計測。2回1安打無失点の好救援で力を示した。

 チームでは主に中継ぎでの起用となっているが、ロッテのスカウトは「先発でも十分いけると思う」とポテンシャルを評価し「今後、球種を一つ、二つ増やせれば投球の幅が広がる」と今後の伸びしろにも期待を示した。

 今春のリーグ開幕戦では登板予定も体調不良により登板を回避。同じ轍は踏まず、最高のスタートを切った岩城。最後のアピール合戦で死力を尽くし、夢のプロ入りを目指す。(記者コラム・小林 伊織)

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